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説明
「父なる神と子なる神、神であり、同時に人間でもある救い主」「救済の過程で受難し、殺される救い主」。
このような考え方は本当にキリスト教に独自のものなのだろうか?
新約聖書ならびに古代のラビ文献を丹念に読み直し、ユダヤ教とキリスト教に対するこれまでの見方を覆す問題作!
[目次]
序
第1章 神の子から人の子へ
第2章 「エチオピア語エノク書」と「第四エズラ書」における人の子──一世紀における他のユダヤ教のメシア
第3章 イエスは(コシェルを守って)法規定に照らして適正な食物を食べていた
第4章 ダニエル書のミドラシュとしての受難するキリスト
結び ユダヤ教の福音書