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説明
「突然神学の諸科の内容を説明されても、あるいはバルトのように『中に入れ』と言われても、とても入門などできないわけである。そこで神学とは一体なぜ必要になったのか、神学とは何であったのか、そして今なぜ神学が必要なのか、 といった話が『入門』のその前に必要なのではないかと思うわけである」という著者の意気込みからも伝わる、「神学入門」の一歩手前の入門書。
それぞれの時代における社会に果たした神学の機能を探究すべく、初期キリスト教世界、中世ヨーロッパ、宗教改革のドイツ・イングランド、「レ・ミゼラブル」のフランス、プラグマティズムのアメリカを旅しながら、「神学とは何か」「神学の意義」を探究するユニークな神学入門書。
信徒でない人にも神学の魅力を伝える試み。