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現代社会で大きな課題に直面している結婚、デモクラシー、また教会と国家の分離などに、憲法学、法律学の立場から、考察を加え、現代の諸問題に新しい視角から新しい局面を浮かび上がらせる。
著者はエモリー大学法学部教授であり、同大学の「宗教と法」研究所長として数多くの研究活動を進めており、また著書を発表している気鋭の法学者である。
(目次)
デモクラシー
1 キリスト教とデモクラシー―過去における貢献と将来の課題
教会と国家の分離
2 山の上にある町をいかに統治するか―アメリカの憲法、自由、教会と国家の関係に対するピューリタンの貢献
3 アメリカにおける「教会と国家の分離」―トマス・ジェファーソンとジョン・アダムズの見解の歴史と現在
4 「教会と国家の分離」の歴史―その虚実
結婚
5 サクラメントから契約(コントラクト)へ―西洋の伝統における結婚、宗教、法
6 契約(コントラクト)から契約(コヴェナント)へ―法と神学における契約(コントラクト)および契約(コヴェナント)としての結婚