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ドイツの第二帝国の時期(1870 年から1918 年)は、急激な社会変化とそれに続く政治的・社会的・文化的対立によって特徴付けられる。
この時期における神学も大きな変革を余儀なくされた。
この時代に歴史的変動と取り組み神学的主題としたハルナック、トレルチなどの神学者を論じ、激動の時代のドイツの思想状況を明らかにする。
2002年に聖学院大学大学院において行われた、トレルチの世界的な研究者・グラーフ教授の講義をまとめた書。
「アドルフ・フォン・ハルナック」「エルンスト・トレルチの神学的プログラム」など全6講からなる。
第1講 帝政ドイツにおける宗教
第2講 ドイツ帝政内におけるプロテスタント神学
第3講 アドルフ・フォン・ハルナック
第4講 ハルナック神学の今日における意義
第5講 エルンスト・トレルチの神学的プログラム
第6講 歴史の文化科学としての神学