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説明
イエスは政治的、宗教的な権威、律法の解釈から完全に自由であった。
人々は「抑圧された自分たち」を解放してくれるという期待に、イエスを閉じ込めようとした。
しかし、イエスの自由とは、すべての人と神とを同時に解放していくような自由であった。
本書は、イエスが同時代人たちからどう見なされていたのか、イエス自身は自分をどう見ていたのか、彼の断罪の意味は何だったのか、そして、どのようにイエスは「赦し」によって憎悪を克服したのかを明かし、イエス・キリストにおける神の啓示まで、歴史学的に要約しつつ、段階を追って解き明かしていく。