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紀元6世紀頃のローマで製作されたともいわれる写本『アシュバーナムのモーセ五書』別称『トウールのモーセ五書』は、現存する最古の挿絵入りモーセ五書であり、美術史上極めて重要な作品の一つである。
独自のウルガタ訳テキストもさることながら、挿絵の独特な様式や図像的特異性は研究者のみならず多くの愛好家からも注目されてきた。
本書は『トウールのモーセ五書』の創世記から民数記に描かれた物語挿絵18枚全ての物語叙述の構造に焦点をあてて考察。