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説明
パウロはキリストの贖罪、すなわち、十字架の犠牲なしに、神の義も人の義も共に成り立たないことを知ったのです。
この手紙には聖霊の問題、信仰の問題、そのほかの大切な事が多々記されています。
しかし中心はキリストの代罰、すなわち、キリストが私たちの身代わりに神から罰を受けて神の義を全うし、これを信じて受け入れる者に神の義を与えてくださるという、驚くべき贖罪の信仰です。
これを正しく把握しなければ、「ローマの信徒への手紙」はもちろん、全聖書は謎の本となってしまいます。
(本書27頁より)