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ルターにとって「福音」とは、書かれた文章によってではなく、口で語られる説教によってこそ伝えられるものであった。
ルターは、牧師や家長が民衆や家族に向かって説教することができるために、手本となる説教集をヴァルトブルク城で書き始める。
ルター自身の手になる本書は、ゴーガルテンが『教会標準説教集』から精選したものを元に、ヴァイマール版から直接翻訳した10編の説教からなる。
いずれもルターの最盛期の力強い説教であり、信仰による義認が明確に語られる。
1545年のラテン語版説教集から挿絵を3枚挿入。