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説明
本書は、ミラノ教区大司教C.M.マルティーニ師(現枢機卿)が、1974年の夏に、主に仲間のイエズス会員を対象に八日間の黙想を指導したときの講話を本にしたものである。
内容は、イグナチオの霊操の線に沿ってヨハネ福音書から黙想の素材を選び、一貫してキリストとの人格的な交わり、イエズスとの親しさに重きを置いている。
みことば、光と闇、しるし、信仰、栄光などのヨハネの主題が各黙想にちりばめられており、そのユニークな聖書解釈は黙想者の光となるであろう。
訳者「あとがき」より