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作品と詩から紐解く、「島崎光正論」。「星とせせらぎの詩人」「第二の八木重吉」と呼ばれた日本を代表するキリスト教詩人、島崎光正。
自らも詩人である著者が、その悲しみ、喜び、出会いに満ちた生涯を語る。
[目次]
序 恵みの軌跡を見出す喜び(加藤常昭)
1 自伝小説『星の宿り』──第四章「闇の底で」
2 自伝小説『星の宿り』──第五章「分水嶺」について
3 田園の詩人・ジャムとの出会い
4 自伝小説『星の宿り』──第六章「上京」について
5 第一詩集『故園』の誕生
6 「鎌倉雪ノ下教会伝道パンフレット」第九号について
7 講演「悲しみ多き日にこそ」について
8 第二詩集『冬の旅』の行方
9 第二詩集『冬の旅』の終焉
10 第三詩集『分水嶺』自立への道
11 第三詩集『分水嶺』──母・早苗と妻キヌコを中心に
12 第三詩集『分水嶺』──新たな旅立ち
13 詩集『早苗』(やまなみ詩文庫V)について
14 第四詩集『柊の花』の純粋性について
15 光正氏との出会い
16 島崎光正選詩集と第五詩集『風のしおり』について
17 第五詩集『風のしおり』──その周辺をめぐって
18 手塚縫蔵先生と詩『西瓜とピリピ書』を中心に
19 『帰郷──島崎光正遺稿詩集』の出版に寄せて
20 『帰郷』から『島崎光正全詩集』の出版まで