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説明
影絵:藤城清治 原作:アンデルセン 訳:町田仁
内容紹介
光と影に人生の万感をこめ、藤城清治、原点への挑戦!
初めての絵本として選んだアンデルセンの名作を、86歳にして、新たに描き下ろす渾身の作品。
あらすじ
あばら屋の二階の窓辺に、老婆の飼い鳥の水飲み用に置かれた、こわれたぶどう酒びん。じつは、このびん、老婆が、美しい少女だったころ、その婚約の席で空けられた、ぶどう酒びんだった。使われては、捨てられ、また拾われて、べつの人の手に渡り・・・というぶどう酒びんの旅が、ときに少女の人生と交錯していく。
出版社:講談社
ISBN:9784061324244
ページ数:68ページ
発行年月:2010年4月