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世俗化が進む現代において、宗教は人間の生活現実にどのような意義をもたらすのか。
「人間とは何か」という永遠のテーマを、生物学、心理学、文化人類学、社会学、歴史哲学などの諸学問との対話から導き出される人間理解を基礎として、神学的視点から総合的に再解釈する。
神学的人間学の古典的名著。
[目次]
序論 神学と人間学
第一部 自然における人間と人間の自然
第一章 人間の特殊な地位
第二章 世界開放性と神的似像性
第三章 中心性と罪
第二部 社会的存在としての人間
第四章 主観性と社会
第五章 アイデンティティの問題
第六章 情動的生の主題としての同一性と非同一性
第三部 共同の世界
第七章 文化の基礎
第八章 社会制度の文化的意味内容
第九章 人間と歴史