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文化や宗教を超え、世界で最も愛される「クリスマス物語」。
皇帝崇拝を強いたローマ帝国支配の中、「救い主」「神の子」「平和の君」として生まれたイエスが持つ意味とは何か?
史的イエス研究の第一人者ふたりが、イエス誕生物語に秘められた〈政治的・宗教的〉メッセージを説き起こす。
[目次]
第1部 譬え、序曲、そして文脈(それぞれのクリスマス物語/クリスマス物語──福音書序曲としての譬え/クリスマス物語の文脈)
第2部 系図、懐妊、そして誕生(イエスの定めとしての系図/マリアに現れる御使い/ダビデの町ベツレヘム)
第3部 光、成就、そして喜び(暗闇に輝く光/イエス、預言の成就/世に満ちる喜び)