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旧約聖書の緒論(各書の成立、著者、年代等)・イスラエル史・古代パレスチナ考古学・セプトゥアギンタ(七十人訳ギリシア語旧約聖書)の各テーマを、それぞれの第一級の専門家が1冊で概説。
簡潔ながら、中身のぎっしり詰まった入門書。
旧約聖書の勉強を本格的に始めたい人の必携の1冊。
図版29点。
参考文献32ページ。
[目次]
第1部 諸論と神学 W・H・シュミット(G・フォン・ラートまでの旧約聖書「神学」の諸傾向/最初期及び初期の諸伝承/五書/詩編/知恵 ほか)
第2部 イスラエル史 W・ティール(資料/土地に関する諸前提/古代イスラエル人の定住/族長/出エジプト、神の山、荒野放浪の諸伝承 ほか)
第3部 旧約時代におけるパレスチナの考古学 W・ティール(パレスチナの考古学の研究史と方法論/中期及び後期青銅器時代におけるカナン文明の発展/イスラエル国家形成前時代──鉄器時代1 ほか)
第4章 セプトゥアギンタ(七十人訳聖書) R・ハンハルト(成立/歴史/テクストの歴史)
文献表
図版