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カール・ラーナーら歴史的背景も思想的背景も異なる神学者・思想家の中に内村鑑三と共通の宗教思想を見出し、国家観、平和観、無教会論を考察。
ポーランドから来日した著者が新しい視点から説いた内村鑑三論。
[目次]
第一章 内村鑑三の思想における「キリスト教」
第二章 内村鑑三の宗教思想における「日本」(「福音の台木」としての理想的日本/「天職を帯びて存在するネーション」としての理想的日本 ほか)
第三章 西洋のキリスト教思想の中の内村鑑三(平和的キリスト教愛国論──内村鑑三とアンジェイ・トヴィアンスキ/日本とオランダにおける無教会主義──内村鑑三とガレヌス・アブラハムシュ・デ・ハーン ほか)
第四章 内村鑑三の「二つのJ(イエスと日本)」論の神学的意義