古代末期ラテン教父からスコラ学の中世をへて15世紀ルネサンスのフィチーノまで。理性、自己、創造論、言語と超越、知性と神秘など哲学史の基本問題を網羅する待望の論集。
"平凡社ライブラリー 中世哲学の射程 ラテン教父からフィチーノまで" の最低購入数は 1 です.
ラスコーリニコフを導いた「神の意志」とは何か? 繰り返される死のモチーフの正体とは? ドストエフスキー研究の第一人者が会話や情景描写を読み解き、『罪と罰』の謎に迫る。
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イエス・キリストは本当にいたのか? 神が造った世界になぜ悪があるのか? 21世紀にキリスト教は役に立つのか? 佐藤優によるキリスト教神学の入門書。
欧米を代表する神学者が、西欧哲学史の深い理解に支えられた独自の哲学的神学に基づき、現代人が抱える不安や苦悩、絶望を克服するための真の「勇気」を示す。解説=近藤勝彦
第1章 存在と勇気第2章 存在と無と不安第3章 病的不安と生命力と勇気第4章 勇気と参与―全体の部分として生きる勇気第5章 勇気と個人化―個人として生きる勇気第6章 勇気と超越―肯定されている自己を肯定する勇気
トマス・アクィナスによる哲学・神学・信仰の大統合から、ラテン・アヴェロエス主義の危機を経て、ドゥンス・スコトゥス、オッカムの剃刀と“新しい道”の切り拓くスコラ学の大転換。
ディオニュシウス神秘神学註解(アルベルトゥス・マグヌス) 聖書の勧めとその区分(トマス・アクィナス) 聖書の勧め(トマス・アクィナス) 知性の単一性について―アヴェロエス主義者たちに対する論駁(トマス・アクィナス) 最高善について(シュトラスブルクのウルリヒ) 一二七〇年の非難宣言/一二七七年の禁令(パリ司教エティエンヌ・タンピエ) 哲学者たちの誤謬(アエギディウス・ロマヌス) 第一原理についての論考(ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス) 未来の偶然事に関する神の予定と予知についての論考(ウィリアム・オッカム) 巻末エッセイ スコラ学と中世の説教(赤江雄一)
十九世紀のコペンハーゲンを支配するヘーゲル哲学の抽象性・一般性を痛烈に批判、当時のキリスト教会の形式性に反発し、新たにしのび込まんとするニヒリズム思想に抗して、具体的な個体としての人間の生に立脚しつつ不安という概念を焦点化する。原罪、罪とその意識の問題を、個々の多様な経験に照らして、信仰と精神の自由の地点まで掘り下げる思考。
緒論 第1章 原罪の前提としての不安 第2章 原罪の結果としての不安 第3章 罪意識を欠く罪の結果としての不安 第4章 罪の不安、あるいは個体における罪の結果としての不安 第5章 信仰による救いの手としての不安
アッシジのフランチェスコの生きた清貧とキリストへの愛を、精妙な論理を通じて甘美な観想へ昇華させた俊秀たち。都市の大学を中心に結実した、13世紀スコラ学の精華。
黄金大全(オーセールのギヨーム) 善についての大全(総長フィリップス) 新約と旧約の調和の書(フィオーレのヨアキム) 公認された会則/遺言(アッシジのフランチェスコ) 神学大全(ヘールズのアレクサンデル) 主日・祝日説教集より(パドヴァのアントニウス) すべての者の唯一の教師キリスト(ボナヴェントゥラ) 物体の運動と光(ロバート・グロステスト) 大著作(ロジャー・ベイコン) 受肉と贖罪についての問題集(ペトルス・ヨハニス・オリヴィ) 巻末エッセイ ラテン語の野蛮―中世思想への逆説的賛辞(岡本源太)
ライブラリー創刊25周年企画、待望好評の『中世思想原典集成』文庫化(全7巻)。第4巻は「ラテン中世の興隆2」。サン = ヴィクトルのフーゴーほか。
カロリング・ルネサンスに屹立する清新な形而上学雄篇。スコラ学の祖アンセルムス、世俗権力と教権の相克の中、勃興する改革修道会における学知と霊性のあらたな息吹。
書簡集(カール大帝) ペリフュセオン(自然について)(ヨハネス・エリウゲナ) 書簡一一七―聖なる純朴について(ペトルス・ダミアニ) プロスロギオン(カンタベリーのアンセルムス) シャルトルーズ修道院慣習律(グイゴ) 愛の本性と尊厳について(サン=ティエリのギヨーム) 恩恵と自由意思について(クレルヴォーのベルナルドゥス) 書簡集(ペトルス・ウェネラビリス) 魂についての書簡(イサアク・デ・ステラ)
古典古代の豊かな遺産と東方神学の精華を吸収しつつ、ラテン語で思考し、独自の思想を展開した西方の教父たち。その黄金期と、ローマ陥落の苦悩の時代を生き抜く群像。
平凡社ライブラリー創刊25周年企画、待望の『中世思想原典集成』ライブラリー版(全7巻)刊行開始。第1巻は元集成第1〜3巻よりギリシア教父・ビザンティン思想を精選。
2018年4月重版出来
キリスト教は聖人や殉教者の言行や生涯を神話化し一大ドラマを作った。
この「聖人伝説」中の白眉として名高い本書は、ヨーロッパ文化を理解するための基本文献である。
聖ヒエロニュムスから始まる本巻には、聖女マルガリタ、聖ディオニュシウス、聖女エリサベトなどを収める。
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複数の伝記、裁判記録、パトロンの書簡、さらにはオリジナル翻案の犯科帳、等々、画家に関する歴史的資料を一冊に集成。
謎多き巨匠の「伝説」と「真実」を知るための必読書。
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