『信徒の友』2016~2019年度に連載された漫画を単行本化
「キリスト教は私の生き方や将棋を大きく変えました。だからこそ、その魅力を多くの人に伝えたいのです」
2020年のクリスマスに、洗礼を受けてから50年を迎える加藤一二三氏。対局前には必ず教会で祈りをささげるほどに、その信仰は深い。信仰により生き方や将棋がどう変わったのか、聖書やキリスト教の真髄、愛や苦しみの意味などについて、自身の体験を踏まえて分かりやすく語る。「信仰者・加藤一二三」の側面を深く知ることができる貴重な一冊。
【目次】
まえがき
《コラム》この本を読むために(用語解説)
1章 聖書やキリスト教から教えられたこと
聖書が伝えること
キリスト教の信仰によって学ぶこと
ゆるしの秘跡による恵み
祈りとは?
巡礼を通して感じた神の働き
《コラム》オススメの場所「エルサレム」
苦しみの意味、罪が示すもの
神に委ねるという勇気
《コラム》私の好きな祈り
2章 聖書やキリスト教を伝えた人々
イエス・キリストの魅力とは?
マリアさまが示した模範
パウロとペトロについて
聖人のことばと教え
カトリックの司祭や修道者の役割
教皇について
キリスト教を伝えること
《コラム》聖人を駒にたとえると
3章 人生をより良く生きるために
いのちをどのように捉えるか
思いがけない出来事がもたらすもの
愛するということ
家庭や子育てにおいて大切なこと
良い人間関係を築くためには
病気や死に直面するとき
若い世代の人たちに伝えたいこと
《コラム》オススメの音楽、文学、映画
病、信仰、救いについて、医療現場から紡ぎ出された貴重な考察
病者にキリストが寄り添い、その病を担ってくださること。そして病者自身がキリストに倣って、他者と共に歩む者とされていくこと。医療の最前線に立つ医師であり、伝道者でもある著者が、聖書、生涯の師・平山正実、ヘンリ・ナウエンに学びつつ記す。
第一部
1 苦難の僕と病を担うイエス
2 病を担うパウロの信仰告白
3 癒しの安息日を生きる
4 病を担う調停者ヨブ――新しい人間の誕生
第二部
5 平山正実の共苦と希望
6 神とのとりなし――平山正実の附論を読み解く
東京神学大学で長年キリスト教教育学を講じてきた著者の精選論文集
多くの神学生を牧会・教育の働きの場に送り出してきた著者による、聖書神学、教会教育、キリスト教学校教育、教育者養成、人間形成など多岐にわたる視点からキリスト教教育学を論じた集大成。後学の人々のために。東京神学大学学長・芳賀力教授推薦。
推薦のことば――序文に代えて(芳賀力)
第1章 聖書神学の視点
第2章 教会教育の視点
第3章 神学諸分野の視点
第4章 神学教育の視点
第5章 キリスト教教育学の視点
第6章 信仰と教育の視点
第7章 人間教育の視点――「神の像」概念から
第8章 モラル教育の視点
第9章 キリスト教学校の視点
"アレテイア 釈義と黙想 マタイによる福音書 POD版" の最低購入数は 1 です.
"アレテイア 釈義と黙想 ヤコブの手紙/ペトロの手紙1,2/ヨハネの手紙1,2,3/ユダの手紙/ヨハネの黙示録 POD版" の最低購入数は 1 です.
"アレテイア 釈義と黙想 イースター/ペンテコステ/クリスマス/ルツ記/ダニエル書/オバテヤ書/ヨナ書 POD版" の最低購入数は 1 です.
"日本の説教4 中田重治 オンデマンド版" の最低購入数は 1 です.
たとえ話の宝庫、ルカ福音書。だが、福音書全体について、私たちはどれだけ知っているだろうか。全体の文脈を通して読み解くことで、一つひとつのたとえ話がさらに深く私たちの心に響く。私たちを変え、そして自身も変わり続ける、生ける神の声が聞こえる。上は12章までの黙想を収録。
『信徒の友』記事に書下ろしを加えて書籍化、信仰生活(再)入門シリーズ第3弾
キリスト教信仰の「骨格」と言うべき使徒信条を、現代日本に生きる人々の生活と思いに寄り添いつつ、分かりやすく解き明かす。これから信仰生活を始めたい方への入門書としても、長く信仰生活を送ってきた方が自分の土台を再確認するためにも、おすすめ。
はじめに・・・古賀博
使徒信条とは 「我、信ず」―主の伴いと隣人の信仰に信頼して・・・後宮敬爾
1 天地の造り主、全能の父なる神・・・柳下明子
2 その独り子、我らの主、イエス・キリスト・・・菅原力
3 ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け・・・小林よう子
4 十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり・・・浦上充
5 三日目死人のうちよりよみがへり・・・小島誠志
6 天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり・・・佐藤司郎
7 かしこより来りて、生ける者と死ねる者を審きたまはん・・・小島誠志
8 聖霊・・・渡辺正男
9 聖なる公同の教会・・・山本裕司
10 聖徒の交はり・・・関川泰寛
11 罪の赦し・・・岡谷和作
"礼拝と音楽186 2020年SUMMER 礼拝に備える" の最低購入数は 1 です.
『信徒の友』記事に書下ろしを加えて書籍化、信仰生活の基本を(再)確認するシリーズ第2弾
何千年も昔にイスラエルの民に与えられた「十戒」は、なぜ教会の信仰として今も唱えられ続けられているのか。コロナ禍に至るまでの現代的問題に目を向けつつ、その意義を紐解いていく。多彩な執筆陣による、現代を生きるキリスト者にとっての十戒を知る決定版!
【執筆陣】
まえがき・・・・吉岡光人
前文・・・・・・荒瀬牧彦
1戒・・・・・・浅見定雄
2戒・・・・・・牧野信次
3戒・・・・・・大村栄
4戒・・・・・・小友聡
4戒②・・・・・柏木哲夫
5戒・・・・・・石川立
6戒・・・・・・松本敏之
6戒②・・・・・塩谷直也
7戒・・・・・・笹森田鶴
8戒・・・・・・西之園路子
9戒・・・・・・若月健吾