「民族浄化」「一大家族」「楽土」の歌詞を、ともに声あわせうたった園歌。だれが何の目的でつくったのか。上から押しつけられただけのうただったのか。ハンセン病回復者と長年かかわりつづけてきた歌手である著者が、13あるすべての国立療養所をたずねてそのなぞを追った旅物語。「うたの力」を問いかける稀有な記録。
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キリスト役を一人の歌手が担うのは不遜なこと?
19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作《エリヤ》の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。
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その名を誰もが知るJ.S.バッハ。Webマガジン「ONTOMO」では、常に検索ランキング上位に入り、記事も人気があります。そこで、雑学的で気楽に読めるWebマガジン「ONTOMO」の記事を中心に1冊にまとめ上げます。クラシックに詳しくない人も、バッハに詳しくない人も、これを読めばバッハにやみつきになること間違いなし!
"知れば知るほどハマる やみつき! バッハ (ONTOMO MOOK)" の最低購入数は 1 です.
"新しい賛美の歌3 コンクール入選作品集" の最低購入数は 1 です.
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"【在庫僅少】上り列車の時代の歌 昭和流行歌覚え書" の最低購入数は 1 です.
"だれかが私の名を呼んでいる 黒人宗教音楽の社会史" の最低購入数は 1 です.
"モーツァルト 超越性の痕跡" の最低購入数は 1 です.
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"近代日本キリスト教文学全集15 讃美歌集" の最低購入数は 1 です.
ベートーヴェン晩年の「異化された大作」(アドルノ)である《ミサ・ソレムニス》。教会音楽の形式を持ちながらもしばしば“非典礼的”とされてきた本作品の受容史を通じて、19世紀ドイツの「芸術」と「宗教」と「教会」の複雑な関係性を浮き彫りにする。
"音楽のなかの典礼 ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》はどのように聴かれたか" の最低購入数は 1 です.
音楽ジャーナリスト・林田直樹が著した数々のインタヴュー、評論、エッセイ、コラムの中から厳選した38本を収録。アルヴォ・ペルトに「祈り」の本質を聞き、シルヴェストロフからはプーチン政権への批判を引き出し、チェリビダッケ、武満徹、小澤征爾、サイモン・ラトルらとのとっておきのエピソードを明らかにする。そのどれもが音楽に対する深い造詣と限りない愛情に満ちた、エモーショナルな「文芸」である。また、フィリップ・グラス、湯浅譲二、アルヴォ・ペルト、ヴァレンティン・シルヴェストロフ、ガリーナ・ショスタコーヴィチ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ギドン・クレーメルの各インタヴューも掲載。巻頭書き下ろしエッセイ「背中を押した言葉たち」も秀逸。クラシック音楽の本質を追求した、林田直樹の集大成。
"そこにはいつも、音楽と言葉があった" の最低購入数は 1 です.
セザール・フランクをよりよく知り、 より多く愛するための真の福音書
フランクの高弟で作曲家のヴァンサン・ダンディが、敬愛する師のために筆をとった思い出の書。伝記としてだけではなく、優れた芸術論・教育論としても読める名著。昭和28年刊行の音楽之友社版を復刊。 ★フランク生誕200年記念
著者は単に外側から第三者としてフランクを眺めたのでなく、かえってフランクの 魂の内奥に触れ、真の音楽精神が何であるかを、いわば秘伝的にフランクから直々に学んだ。したがって著者はフランクの本領を的確に把握し、権威をもって「これがフランクだ」と言い切ることができたのである。――「訳者あとがき」より
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「題名のない音楽会」など数々の番組や演奏会を手がけてきた大人気の音楽構成作家、新井鷗子の伝記シリーズ第4弾。ユニバーサルミュージック制作の、最高の演奏が楽しめるCD付き。親しみやすく読みやすい文章で、バッハの生い立ちや人柄、業績を知ることができる。まるでタイムスリップをして、その人生を隣で見ているかのよう。ドイツ国内で堅実に、真摯に音楽を紡ぎ、後世の音楽家たちに大きな影響を与えたバッハの65年の生涯を、わかりやすく生き生きと描き、当時のバッハ像に迫る内容。音楽的なところで喜び、涙できるところが、ほかの伝記にないいちばんの魅力。音読したい魅力にあふれる文章は、読み聞かせにも最適。豊かな感性を持つ子どもに、小さいころから良いもの・本物の音楽を、と考える保護者や学校の先生方におすすめ。大人も子どもも一緒に楽しみながら、バッハの世界を感じ取ることができる。小学校3年生以上で習う漢字にルビ付き。
"CD付き 音楽家ものがたり バッハ 音楽に人生を捧げた仕事人" の最低購入数は 1 です.
私たちの身近な音楽や意外な人物とキリスト教との関わりと、戦国時代から現代において、弾圧に屈せず信仰を貫いた人々のエピソードをまとめた。(帯より)
はじめに第1章――バッハの譜面は本当にすごいのだ第2章――「G線上のアリア」はジャンルを超える!第3章――旋律のユニークな作り方 ブランデンブルク協奏曲第4章――史上最大の大作? ゴルトベルク変奏曲第5章――「シャコンヌ」をフルコースで 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 第5曲 シャコンヌ第6章――毅然、決然の協奏曲 ヴァイオリン協奏曲第7章――「トッカータとフーガ ニ短調」のディーテイル第8章――「トッカータとフーガ ニ短調」のすごさ第9章――モチーフの集積・インヴェンション第10章――ゲームの捧げ物 音楽の捧げ物第11章――非和声音と調性の魅力 平均律クラヴィーア曲集第1巻より プレリュード ロ短調第12章――「コーヒー・カンタータ」は小オペラだ!第13章――トリオ・ソナタ、そして通奏低音第14章――常識的でないバッハ シェメッリ賛美歌集より第15章――ひとりオーケストラ イタリア協奏曲第16章――分散和音のレシピ 無伴奏チェロ組曲第17章――EUのさきがけ・ポロネーズ 管弦楽組曲第18章――200年の先見性!~バッハは十二音主義者 平均律クラヴィーア曲集第1巻第19章――デュオにはソロも含まれる! ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタ第20章――ソロにはデュオも含まれる! 無伴奏フルートのためのパルティータ第21章――バッハはロマンティスト 「主よ、人の望みの喜びよ」第22章――音符を書くという労働 3台のチェンバロのための協奏曲第23章――バッハは優しかった 「フランス組曲」による性格判断第24章――トレランス(寛容) 「マタイ受難曲」の精神