人間の生死や信仰の問題を見つめた純文学からユーモア小説、軽妙なエッセイまで、多彩な執筆活動を続けた人気作家・遠藤周作。
遺された作品群には、生きること・信じることが思わず嬉しくなる、珠玉の日本語が満ちている。
辛い時、苦しい時、ちょっとだけ視点を変えてみませんか
・誰かを愛するということはその人を「信じよう」とする意志にほかならない。
・私が好きなのは次のトルコの格言である。明日できることを、今日するな。
・私は、死というのは、この世界から新しい生命に入る通過儀礼だというふうに思っています。通過儀礼ですから、それは試練であり、そして恐怖があり、苦しみが伴うのだと思います。
・信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。ビギナーはよく穴を当てます。ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります。
"【取り寄せ】祥伝社黄金文庫 信じる勇気が湧いてくる本" の最低購入数は 1 です.
死ぬ時は死ぬがよし…
だれもがこんな自在な境地で死ぬ迎えたいと思う。
しかし死は恐い。ひたすら恐い。
だからこそ日夜、怠りない「死に稽古=生き稽古」が必要になる。
長年の苦心惨憺たる病気づきあいから、人生に無意味なものは何一つないと言い切る著者が、自らの失敗談を交えつつ贈る人生セミナー。
"【取り寄せ】文春文庫 生き上手死に上手" の最低購入数は 1 です.
「本当に苦しいでしょうね」「やがて私たちもそうなるんですから」
生き残る者のこの言葉はまもなく地上を去っていく者に理解と人間的連帯とを示し、ある程度の慰めを与える。
だが、それは死んでいく者の苦しみの半分を慰めてあげても、あとの半分を鎮めはしない。
その50パーセントをも鎮めるためには……。
著者が遺そうとした心優しいメッセージ。
"【取り寄せ】光文社文庫 死について考える" の最低購入数は 1 です.
人間の心の奥底は考えていた以上に深く、底知れず、混沌としていたことがわかり、またこの心の奥底と、いわゆる外見が荒唐無稽、非科学的に見えるものには密接な関係のあることを知った…。
<本文「しめくくり」より>
生命はどこから来たのか、難病に苦しむ人へ、人間は死んだらどうなるか、など人類普遍のテーマに興味深く平易に迫る名エッセイ。
"【取り寄せ】光文社文庫 眠れぬ夜に読む本" の最低購入数は 1 です.
「いったい神なんか本気で信じているのか」とか「あんたにとって神とは何か」とか、数々のご質問を私が整理して、それに私なりの考えを、できるだけわかりやすく話して、それを文章にしたのが、この本である。
(「あとがき」より)
「無理をしない、きばらない」信仰とは?
『沈黙』、『深い河』の作者が明かす、“弱虫”から“強虫”への変身の秘密!
"【取り寄せ】光文社文庫 私にとって神とは" の最低購入数は 1 です.
二十一世紀に贈る遠藤文学の貴重な遺産。
批評家として出発した最初の著作「神々と神と」から、「テレーズの影をおって」、先輩作家を論じた「原民喜」など、前期の評論・エッセイ六十五編。
"【取り寄せ】遠藤周作文学全集 第12巻 神々と神と/文学と想像力/原民喜 他" の最低購入数は 1 です.
21世紀に贈る国民作家遠藤周作の貴重な遺産。
没後発見された処女戯曲「サウロ」、「沈黙」と同時期に執筆された未刊行長篇「満潮の時刻」、長篇評論「私の愛した小説」、その小説の翻訳であるモーリヤックの「テレーズ・デスケルー」、自伝的エッセイ「私の履歴書」、18歳で執筆した評論「形而上的神、宗教的神」。
"【取り寄せ】遠藤周作文学全集 第14巻 サウロ/私の愛した小説 他" の最低購入数は 1 です.
二十一世紀に贈る国民作家遠藤周作の貴重な遺産。
フランス留学時代の「作家の日記」から、若き日の恋を綴った「滞仏日記」、最晩年の「『深い河』創作日記」まで。
年譜と著作目録を併録。
"【取り寄せ】遠藤周作文学全集 第15巻 作家の日記/『深い河』創作日記 他" の最低購入数は 1 です.
金持ちになれる、女にモテる、人生を豊かにする、ツキを呼ぶ――
「読んでもタメにならない」とシャレながら、楽しい人生をおくるための機智溢れるヒントを満載して綴る長編エッセイ。
諧謔とユーモアをたっぷり詰めこみ、時代の風俗、生きるとは何かについてユニークなメッセージを熱く語る。
"【取り寄せ】講談社文庫 周作塾 読んでもタメにならないエッセイ" の最低購入数は 1 です.
ぐうたら人生の味を開陳する狐狸庵山人の珍妙なる人間学。
秀吉の夫婦喧嘩を仲裁する信長に英雄偉人の尻尾を覗き、酒癖のあれこれに人情風俗の妙を知る。
権威や独善には背を向け、劣等生的人間に豊かさを見、親愛感を覚える。
愛すべきはマヌケ人間、語るべきは気弱人間。
人生の味をいかんなく示すエッセイ。
"【取り寄せ】講談社文庫 ぐうたら人間学 狐狸庵閑話" の最低購入数は 1 です.
臆病人間から悠々型人間へ。
毎日が満たされぬ人、自分に劣等感を持っている人、友達のいない人、さむい下宿 で孤独な人…そんな人たちに、少しでも生きる智慧をふきこむことができたら、という著者のあたたかい思いが伝わってくる一冊。
自分のなかのとてつもない可 能性を引き出して、確固たる自己を生み出していくためのメッセージが満載されています。
『自分をどう愛するか<生活編>』の続編。
"【取り寄せ】青春文庫 自分づくり それぞれの“私”にある16の方法" の最低購入数は 1 です.
狐狸庵先生が指南する、心に届く手紙の書き方。
相手に真心を伝える手紙をどうすれば書けるか、そのために何が大切かをユーモアに描く。
没後10年、奇跡的に発見された幻の原稿。
天国の遠藤周作から読者へ贈る1冊。
"【取り寄せ】新潮文庫 十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。" の最低購入数は 1 です.
「短絡的に人間を捕らまえてはいけない。われわれの中にはわれわれの知らない部分もあるんだからさ。『君の中の未知の君』『私の中の未知の私』これを大事にするべきです。つまり自分をふくめて他人、それから世界、また別の世界──こういうものは一生かかったって汲みとれないものだろうからね」──遠藤周作。
全集にも未収録の貴重な一冊が、新装判・珠玉のエッセイシリーズとして待望の復活!
"【取り寄せ】ちょっと幸福論" の最低購入数は 1 です.