"宗教改革著作集14 信仰告白・信仰問答" の最低購入数は 1 です.
ヨーロッパ中世社会の社会構造を崩壊させ、近代化の出発点となった「宗教改革」。
教会内にとどまらず、各地の政治・経済・社会に広く影響を与えた運動の全体像を明らかにし、その現代的意義を問う。
[目次]
第1章 宗教改革に先立つ時代
第2章 マルティン・ルターとローマからの訣別
第3章 言葉と礼典の改革
第4章 分裂の始まり
第5章 聖餐論争とツヴィングリ主義の拡散
第6章 カトリック改革、または対抗宗教改革
第7章 帝国の逆襲
第8章 ジャン・カルヴァン──その生涯
第9章 「もっとも完全なキリストの学び舎」
第10章 スペインとオランダ反乱
第11章 イングランドとスコットランドの宗教改革
第12章 フランスの宗教改革
第13章 三十年戦争と「宗教改革」時代の終焉
参考文献
"はじめての宗教改革" の最低購入数は 1 です.
権力は何に由来するのか
磐石にみえたヨーロッパの中世世界が倒壊へと向かう14、15世紀に、教会の現状や教皇権力そのものを問い直し、宗教改革への門戸を開いたオッカムのウィリアム、ジョン・ウィクリフ、ヤン・フスの教会論・政治論を収録。
教皇の至上権の否定、ミサに対する批判、聖書原理の展開等、当時異端とされた彼らの主張の数々は、フスの火刑からちょうど1世紀後となるルターの登場を先取りしたといえよう。
オッカム:「教皇ベネディクトゥス12世ヘの反論」 「対話篇 第3部」 「教皇権力に関する八提題」 「教皇の専制支配に関する小論」
ウィクリフ :「祭壇の秘跡について」 「教会論」
フス:「教会論」
"宗教改革著作集1 宗教改革の先駆者たち オッカム ウィクリフ" の最低購入数は 1 です.
世界を揺るがした信仰!
教会制度や神学のみならず、政治・経済・文化の領域にまで影響を及ぼした宗教改革。
ルターによる「95か条の提題」の提示をきっかけに始まったこの運動は、なぜ全ヨーロッパ社会をも巻き込むまでになっていったのだろうか?
さまざまな立場の説教者を取り上げ、「信仰のみ」「聖書のみ」によって推進された宗教改革の核心に迫る!
[登場する説教者]
マルティン・ルター
ジャン・カルヴァン
フルドリヒ・ツヴィングリ
ヨハンネス・エコランパーディウス
マルティン・ブツァー
ジョン・ノックス
トマス・クランマー
ヒュー・ラティマー
ロバート・ブラウン
トーマス・ミュンツァー
メノ・シモンズ
"シリーズ・世界の説教 宗教改革時代の説教" の最低購入数は 1 です.
受容と拒絶の歴史!
包括的な教理体系と明晰な文体から<プロテスタント神学の最高傑作>と呼ばれた一方、悪名高き「予定論」が数々の論争を呼び起こし、アパルトヘイトの神学的根拠にも利用されたカルヴァンの『キリスト教綱要』。
教会と政治のはざまで読み継がれてきた名著の誕生秘話と光と影の影響を、歴史的・社会的研究から描き出す。
『カルヴァンは、けっしてわれらの教皇ではなかった。カルヴァンはついぞわれわれの間で、聖アウグスティヌス、あるいはカトリックの聖トマスのような博士の呼び名を獲得したわけでない。・・・プロテスタントのキリスト者にとっては、真の権威は御言葉である。それは神御自身が語り出されたもの、神御自身が今も語り出されるもの、そして旧・新約聖書の中で聖霊の証言によって、永遠に語り出されるであろうものである。われわれにとってカルヴァンは、この教会の中で唯一の、語りかけに聴き入ることの達人であった。』──カール・バルト
日本語版へのまえがき
まえがき
感謝の言葉
使用した英訳について
序章 著者カルヴァンとその著作を覚えて
第一章 著作の端緒
第二章 一五五九年──『キリスト教綱要』完成の年
第三章 遺産相続者たち
第四章 啓蒙思潮の愛憎相剋感情
第五章 宗教改革者としての再生
第六章 アメリカのカルヴァンたち
第七章 「きわめてカルヴァン主義的教授」とオランダの友人たち
第八章 二人の巨人──バルトとブルンナー
第九章 近代性の預言者──専制君主らの王子
第十章 抑圧と解放──南アフリカについて
第十一章 変遷と分岐──中国において
第十二章 現代における諸発現
付録一 異端の火刑とその著作の焚書について
付録二 『キリスト教綱要』の諸版
"『キリスト教綱要』 物語 どのように書かれ、読まれてきたか" の最低購入数は 1 です.
セルヴェトゥス: 「三位一体論の誤謬について」(抄)
カステリョ: 「異端は迫害さるべきか」(部分)
ベーズ: 「為政者の臣下に対する権利」
ノックス: 「女たちの奇怪な統治に反対するラッパの最初の高鳴り」 「規律の書」
"宗教改革著作集10 カルヴァンとその周辺2" の最低購入数は 1 です.
"宗教改革著作集15 教会規定・年表・地図・参考文献目録" の最低購入数は 1 です.
"宗教改革著作集8 再洗礼派" の最低購入数は 1 です.
"宗教改革著作集7 ミュンツァー・カールシュタット・農民戦争" の最低購入数は 1 です.
"宗教改革著作集6 ツヴィングリとその周辺2" の最低購入数は 1 です.
現代人のためのカルヴァン
プロテスタント教会最初の体系的教理書・実践的生活綱領として読み継がれてきたカルヴァンの主著『キリスト教綱要』。
彼が訴えた言葉は、今を生きる私たちにどのような意味を持つのか?
本書は、『キリスト教綱要』からすぐれた神学的洞察と霊性の修練となる言葉を精選し、それに基づいて現代人が生きるための確かな希望と指針を明らかにする。
「カルヴァンにとって、神学的思索と敬虔の念とは、手に手を取り合って進むべきものでした。二つのいずれかを欠いては不完全なのです。それゆえに、カルヴァンを経験の養いのために読むことは、同時にカルヴァンを神学的に理解することになるはずです。」(本文より)
第1章 キリスト教信仰の基本(眼鏡としての「聖書」について/三位一体について/神の栄光の舞台としての被造物について/摂理について/仲保者キリストについて/聖霊について/キリストとの合一について ほか)
第2章 教会における生活(聖徒の交わりについて/母なる教会について/見える教会と見えない教会について/不可分離な結びつきについて/神と隣人への愛について/万人への愛について/祈りについて/洗礼について ほか)
第3章 神の道に従う(聖霊はわたしたちをキリストへと導く/信仰は心の問題である/信仰と希望に生きる/悔い改めの前進について/倒されても打ちひしがれない ほか)
第4章 キリスト教生活の助け(摂理の教理の与える信頼について/信仰は神の言葉に依拠する/わたしたちの召命について/選びの慰めについて/神はいつでも赦そうとされる ほか)
第5章 キリスト者として生きる(敬虔について/聖書に聴従することについて/神の業を通して神を見る/祝福の内に生き、喜びの中で死せよ/キリストの死と復活について/心の最奥の情念について/奉仕と愛の掟について/自分の悩みを降ろすことについて ほか)
第6章 時が良くても(すべての善き者の源泉について/神の力と恵みの感覚について/祝福の全体について/地上の生への感謝について/われらの日用の糧について ほか)
第7章 時が悪くても(我らの保護者なる神について/欠乏の中に放置されることなく/信仰の確かさについて/永遠の執り成しについて/わたしたちはけっして転落しない ほか)
第8章 来たるべき世を待ち望みつつ(邪悪の敗退について/わたしたちの裁き主はわたしたちの贖い主/死の恐れについて/わたしたちは天国で集められる ほか)
"魂の養いと思索のために 『キリスト教綱要』を読む" の最低購入数は 1 です.
"宗教改革著作集5 ツヴィングリとその周辺1" の最低購入数は 1 です.
第107篇から第149篇まで。
詩篇をキリストの光のもとで読み解くカルヴァンの簡にして要を得た「字句主義」の素朴さが私たちの胸を打つ。
"カルヴァン旧約聖書註解 詩篇4(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
1994年2月20日第2版第1刷発行以来のオンデマンド復刊。
第1篇~37篇収録。
"カルヴァン旧約聖書註解 詩篇1(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
膨大な資料を駆使して、カルヴァンの人となりと思想を可能な限り正確に描き出すと同時に、その業績、その意義を当時のヨーロッパの政治的・精神史的な広い視野のもとに位置づける。
宗教改革に新たな神学上の貢献を果たしたというに留まらず、それ以降の西欧世界に決定的な影響を及ぼした人物として、その存在を浮き彫りにする。
"カルヴァン 歴史を生きた改革者 1509-1564" の最低購入数は 1 です.
カルヴァンより1世代前にスイス宗教改革を牽引したツヴィングリの生涯を概観し、その働きの特質を説教に見て詳しく分析、特に「反戦説教」の本文と解説を掲載。
またバルトにおけるツヴィングリ理解の問題、さらにコクツェーユスの契約神学やアナバプテスト派に関する貴重な論考を収録し、改革派宗教改革への歴史神学的アプローチを呈示する。
"ツヴィングリ 改革派教会の遺産と負債 宗教改革論集2" の最低購入数は 1 です.
第38篇から第72篇まで。
奇をてらった転釈に陥ることを免れ、あらゆる権威に対し王者のごとき自由をもって聖句に対峙した渾身の傑作。
"カルヴァン旧約聖書註解 詩篇2(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
"再洗礼派(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
碩学による生彩に富む通史
宗教改革はなぜ起こったのか。
どのような経緯を経て展開していったのか。
その後の世界を根底から変えた怒濤のごとき複雑な運動を、16世紀の歴史的・社会的条件に広く目配りしながら、改革者たちの信仰と思想に深く内在し、その全容をコンパクトにまとめた通史。
長らく品切だったこの名著を読みやすく改版、復刊する。
訳者はイェール留学時代に著者の謦咳に親しく接した愛弟子。
本書が執筆された時期を含む東西冷戦時代、著者が置かれていた厳しい状況にも詳しく触れた「新版への訳者あとがき」を収録する。
"宗教改革史 【名著復刊】" の最低購入数は 1 です.
セルヴェトの火刑に猛然と抗議し、自らの身の危険を顧みずジュネーブの権力者カルヴァンを批判し、史上初めて宗教寛容の理論化を行ったカステリョ。
長く宗教改革正統主義によって黙殺されてきた、この歴史の先駆者に関する評伝的研究の決定版とも呼ぶべき名著。
"セバスティアン・カステリョ " の最低購入数は 1 です.
"聖書解釈の歴史 新約聖書から宗教改革まで オンデマンド版" の最低購入数は 1 です.
宗教改革史研究の泰斗である著者の、単行本未収録の貴重な論考を集成。
3巻に分けて刊行する。
この巻では、カルヴァンの霊性や、聖書註解者としての、また教会改革・形成者としてのカルヴァンに光を当てたものに加え、ヤン・ラスキ論、熊野義孝論など全10編を収録。
"カルヴァン 霊も魂も体も 宗教改革論集1" の最低購入数は 1 です.
第73篇から第106篇まで。
旧新約聖書は一貫してキリストを指し示しているという基本的確信に基づき、神の契約の不変性を見事に表現する。
"カルヴァン旧約聖書註解 詩篇3(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
スイスにおける十六世紀宗教改革の歴史的・文献的研究。
後年、長老・改革派教会の歴史的特質となった、俗権の干渉・介入から独立した、「自立的」教会訓練の思想の系譜をたどる。
"スイス宗教改革史研究(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.