教会音楽はどのように、神の言葉を語りうるか
現代音楽とは全く異なる構想で創作された「聖歌」。その限りなく繊細な抑揚と神学的なテキスト解釈が織り成す、表現の豊かさに迫る。
アウグスティヌスからルター、カルヴァン、そしてバルトやボンヘッファーに至るまで、18人の神学者 の古典的名著を厳選し、著者の評伝や執筆事情、そして本の魅力と核心を伝える。
神学的思索の面 白さと読書の喜びを伝えるブックガイドの決定版。
【本書で取り上げられている神学書】
オリゲネス『諸原理について』
アウグスティヌス『三位一体論』
アンセルムス『モノロギオン』『プロスロギオン』
トマス『神学大全』
M・ルター『大教理問答』
J・カルヴァン『キリスト教綱要』
Ph・メランヒトン『神学総覧(ロキ・コンムーネス)』
J・ゲアハルト『神学総覧(ロキ・テオロギギ)』
F・シュライアマハー『信仰論』
E・トレルチ『キリスト教の絶対性と宗教史』
A・リッチュル『キリスト教への手引き』
K・バルト『教会教義学』
P・ティリッヒ『組織神学I─III』
W・パネンベルク『組織神学I─III』
R・ブルトマン『信仰と理解I─IV』
E・ユンゲル『世界の秘密としての神』
D・ボンヘッファー『倫理学』
J・モルトマン『希望の神学』
"キリスト教神学の主要著作 オリゲネスからモルトマンまで" の最低購入数は 1 です.
ヨーロッパ音楽の源流となった教会音楽の歴史をコンパクトに解説。
讃美歌、礼拝、暦、教会建築、楽器など、教会音楽をはじめて学ぶ人に必要不可欠な入門書。
写真・図版を多数収録。
[目次]
第1章 キリスト教とその音楽の歴史
第2章 キリスト教会の歌
第3章 キリスト教会における儀式
第4章 聖なる空間とオルガン
付録 教会音楽史略年表
"キリスト教音楽への招待 聖なる空間に響く音楽" の最低購入数は 1 です.