人間の内面を変革する物語
『ナルニア国物語』で多くのファンを得たルイス。無神論者だった彼が信仰へと接近する心の軌跡と、豊かな作品世界。友情、愛、希望などのテーマから、生きること、信じることの本質について語りあう。
【目次】
序文
1 壮大なパノラマ――人生の意味についてC・S・ルイスが考えたこと
2 信頼すべき旧友たち――友愛についてC・S・ルイスが考えたこと
3 物語で創られる世界――『ナルニア国』と物語の重要性
4 世界の主とライオン――アスランとキリスト者の生き方についてC・S・ルイスが考えたこと
5 信仰について語る――護教論の方法についてC・S・ルイスが考えたこと
6 学問・知識を愛すること――教育についてC・S・ルイスが考えたこと
7 苦しみにどう立ち向かうか――痛みの問題についてC・S・ルイスが考えたこと
8 さらに高く、さらに深く――希望と天国についてC・S・ルイスが考えたこと
謝辞
補論1 C・S・ルイスに関する参考文献
補論2 C・S・ルイス略歴
注
訳者あとがき
"C.S.ルイス宗教著作集2 四つの愛 新訳" の最低購入数は 1 です.
第一次大戦から冷戦までの混迷の時代、蔓延する悪に対峙しながらキリスト者の正義を求めて苦闘したラインホルド・ニーバーとH・リチャード・ニーバー。
アメリカ史を代表する神学者、ニーバー兄弟の生涯と思想を学ぶ。
第1章 出発
第2章 世界の中にある教会
第3章 キリスト教現実主義
第4章 世界大戦の渦中における神学
第5章 啓示と責任
第6章 変えることのできない現実を受容する
第7章 ニーバー兄弟の遺産
参考文献
"はじめてのニーバー兄弟" の最低購入数は 1 です.
"キリスト教神学事典[新装版]" の最低購入数は 1 です.
神学や教会制度のみならず、近代の文化や社会に大きな革命をもたらした〈プロテスタンティズム〉。
宗教改革の〈起源〉から、新しい教会と社会の〈理念と形成〉、そして現代のアメリカのキリスト教やペンテコステ運動等に現れる新たな〈変貌〉までの歴史を追い、そのアイデンティティと内的ダイナミクスを明らかにする。
"プロテスタント思想文化史 16世紀から21世紀まで" の最低購入数は 1 です.
"啓示の意味" の最低購入数は 1 です.
100年前、彼は差別と貧困をどう乗り越えようとしたのか
20世紀初頭のアメリカ合衆国で最も著名な黒人だったワシントンの自伝。奴隷として生まれた少年が志を立て、苦学力行の末に成功し、白人上流層からも賞賛され受け入れられていく過程を、生き生きと語る。黒人「保守派」の元祖と目される人物の自画像を通じて、読者は、差別に対する闘争と迎合の微妙な狭間を考えさせられるだろう。本書は1919年(大正8年)の佐々木秀一による抄訳以来いくどか翻訳されてきたが、久しく入手困難な状況にあった。このたび清新な訳文と共に、大森一輝氏(北星学園大学)によるワシントンの評価・受容をめぐる充実した解説を付す。
"奴隷より身を起こして ブッカー・T・ワシントン自伝" の最低購入数は 1 です.
"憧れと歓びの人 C.S.ルイスの生涯" の最低購入数は 1 です.
現代アメリカを代表する知性、教理史家ヤロスラフ・ペリカンの最近著。聖書の成立と解釈の歴史を、文化史的背景を交えて興味深く描く。
特にユダヤ教とキリスト教にとっての聖書の共通基盤を明らかにする。
[目次]
序章 「聖書」「完全なる聖書」「余計な部分を除いた聖書」
第一章 語り給う神
第二章 ヘブライ語で語られる真理
第三章 ギリシア語を話すモーセ
第四章 「書かれたトーラー」を越えて
第五章 『律法』と『預言書』の成就
第六章 第二の「契約の書」の形成
第七章 聖書の民
第八章 原典に戻れ
第九章 聖書のみ
第十章 聖書正典と聖書批評学
第十一章 人類全体へのメッセージ
第十二章 聖書の中の不思議な新しい世界
"聖書は誰のものか? 聖書とその解釈の歴史" の最低購入数は 1 です.
"聖書人名事典[新装版]" の最低購入数は 1 です.