説明
【メーカー】
TELDEC
【アーティスト】
マリー=クレール・アラン(オルガン)
【内容紹介】
追悼企画盤。
アランが残した 3回目にして最後のバッハ集大成!
充実の日本語解説付き。
2013年2月、惜しくも86 歳で亡くなられたオルガンの女王にして世界のオルガニストの頂点としても君臨した、マリー=クレール・アランの偉大な遺産のひとつであり代表盤とも言える第3 回目の録音の、J.S.バッハ:オルガン作品全集を14 枚組の初回限定盤としてリリースいたします。
この1985 年から1993 年にかけて録音された3 回目の録音は、旧録音である2 回目の録音と年数があまり離れていないことでも発売当時驚きをもって迎えられました。
1980 年代から徐々に開放された旧東独のオルガンにアラン自身が触れたことでも刺激となり、再々度これらの大作を録音する意欲が沸いたと伝わっています。
また、それまでの録音と異なり、この録音ではBWV番号順でなくテーマや年代によってそれぞれのCD に曲目が配置されるというユニークな収録となっていることが特徴です。
さらにバッハに関連した歴史的オルガンを中心としての録音であることも特筆されます。
録音も優秀(さらに2011年の最新リマスター音源)なため、彼女の意図が最良に伝わるバッハ演奏と言えます。
歴史に残るこの盤は、アランの残した数多くの盤の中の代表盤として、またはバッハのオルガン作品全曲をチョイスするとしても、購入の第一候補となるボックスです。
アラン本人による解説書も収録(日本語訳)。合計40ページを超え、読み物としても興味深い仕様となっております。
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ 2011年最新リマスター
※ 初回完全限定盤
※ クラムシェル・ボックス仕様
※ 解説:マリー=クレール・アラン氏(鳴海史生氏訳)、鳴海史生氏、解説書合計46ページ
【収録曲】
[J.S.バッハ:オルガン作品全集]
<CD1> 「ライプツィヒ時代のバッハ」~プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 548/ プレリュードとフーガ ロ短調 BWV 544、他
<CD2> 「実り多き創作期-1」~トッカータとフーガ ニ短調 「ドリア調」 BWV 538/ オルガン小曲集より、受難節のコラール、他
<CD3> 「実り多き創作期-2」~プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 545/プレリュードとフーガ ニ短調 BWV 539、他
<CD4> 「バッハの青年時代と初期の音楽体験-1」~プレリュードとフーガ ホ短調 BWV 533/種々のコラール、他
<CD5> 「バッハの青年時代と初期の音楽体験-2」~プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 549/キルンベルガー・コラール集より、他
<CD6> 「オルガンの哲人バッハ-1」~プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 547/クラヴィーア練習曲集第3 部より、他
<CD7> 「オルガンの哲人バッハ-2」~クラヴィーア練習曲集第3 部より(続き)、他
<CD8> 「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-1」~プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546/オルガン小曲集より、他
<CD9> 「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-2」~オルガン曲(ファンタジー) ト長調 BWV 572/オルガン小曲集より、他
<CD10> 「演奏家および礼拝音楽の作曲家としてのバッハ-3」~プレリュードとフーガ ニ長調 BWV 532/トリオ ニ短調 BWV 583、他
<CD11> 「バッハとヨーロッパ」~協奏曲 イ短調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 593/協奏曲 ニ短調(原曲:ヴィヴァルディ) BWV 596、他
<CD12> 「名オルガニスト、バッハ」~トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565/トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540、他
<CD13> 「教師としてのバッハ」~トリオ・ソナタ第1 番 変ホ長調 BWV 525/トリオ・ソナタ第2 番 ハ短調 BWV 526、他
<CD14> 「時代を越えた天才、バッハ」~パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582/6 つのコラール(シューブラー・コラール)、他