音楽・賛美歌

2,090  (税込) (税抜 1,900 )
9784582838459, 平凡社, 星野博美, 2020年9月, 四六,  

「死の舞踏」が流布し、「我ら、死に向かって急ごう、罪を断ち切ろう……」の歌声が流れた時代。“死”が身近にあった人々の心の奥に潜んでいたものとは?

『みんな彗星を見ていた』で15?16世紀の西欧出身の宣教師と日本のキリシタンの語られなかった真実に迫った著者が、リュートに魅せられ、再び時空を超える旅に出た。

舞台はイングランドからヴェネツィア、スペインを経て文明の十字路コンスタンティノープルへ、さらにアンダルシア、ラバト、聖地エルサレムを巡って長崎へ――。

誰もなし得なかったキリスト教の深淵へ迫る、待望の最新ノンフィクション!

「羅針盤を信じ、イチかバチかでその針の指す方向へ向かってみれば、思いもかけない時代や空間へ立ち寄ることができた。リュートは、最高の旅の道連れだった」

(目次)
まえがき
第1話 グリーンスリーヴス(イングランド民謡)
第2話 ピーヴァ(ヨアン・アンブロージオ・ダルツァ)
第3話 千々の悲しみ(ルイス・デ・ナルバエス)
第4話 死に向かって急ごう(『モンセラートの朱い本』)
第5話 天にあまねく 我らが女王よ(同)
第6話 死の舞踏(ハンス・ホルバイン)
第7話 聖母マリアの七つの喜び(カンティガ1番)
第8話 聖母の御業に驚くなかれ(同26番)
第9話 コンスタンティノープル包囲(同28番)
第10話 コンスタンティノープルを守った聖母のイコン(同264番)
第11話 右手を斬られたダマスコの聖イオアン(同265番)
第12話 モーロ王の嘆き(グラナダのロマンセ)
第13話 マラケシュを救った聖母の御旗(カンティガ181番)
第14話 気がふれたホスピタル騎士団の修道士(同275番)
第15話 殺されたユダヤ人の子ども(同4番)
第16話 ユダヤ人に汚されたキリストの像(同12番)
第17話 囚われ人は決して(「獅子心王」リチャード一世)
第18話 聖人と福者
第19話 サントスの御作業
第20話 日本の殉教伝
あとがき――不思議な宝箱


1,650  (税込) (税抜 1,500 )

音楽とともに進み続けた教会の宣教。今日では伝統的な音楽から、ゴスペルやコンテンポラリーな音楽まで、さまざまなスタイル、ジャンルの音楽が教会で広く用いられている。また、教会の高齢化にともない、「若い世代を教会に呼び込むには、ゴスペルやワーシップソングなどを取り入れるべき」という、意見も一部からは聞こえてくる。はたして伝統的な教会音楽は現代の宣教にふさわしくないのか・・・・・・。教会と音楽、宣教におけるさまざまな問いに、賛美学や宣教学に精通した気鋭の神学者が応答。さらに現場の牧師の報告などを通して考え、これからの音楽を通した宣教、教会形成を考える。


4,180  (税込) (税抜 3,800 )
9784764274471, 教文館, 國友淑弘:著, 2021年1月, A5, 318

宗教性を呼び覚ます音楽の力とは何か

アフリカ系アメリカ人音楽における最初の楽譜資料をもとに、その音楽性の精髄である〈即興性〉の仕組みと発展から考察する、本邦初の音楽学的「黒人霊歌」研究!


2,750  (税込) (税抜 2,500 )

想起(アナムネーシス)せよ、失ったものを、新しい世界を

内閉したキリスト教会の限界を乗り越えるヒップホップの宗教性を論じた衝撃作、山下壮起著『ヒップホップ・レザレクション』。その視点を受け継ぎ、オバマ政権以降のアメリカと日本のヒップホップを、いまここに福音をもたらす力の源として鮮烈に描き出す。音楽ライター・二木信との共編のもと、著者講演や、BLMと共闘する黒人牧師の説教なども交え、救済の音楽文化としてのヒップホップの現在を伝える必携書、ここに誕生!


7,150  (税込) (税抜 6,500 )

40年にわたって日本における讃美歌の歴史を追究してきた著者の集大成

近代以降の日本における讃美歌・讃美歌集の歴史についての論考と研究の先達たちの論文翻訳をまとめた集大成。明治期の讃美歌・聖歌、琉球語讃美歌に関する論考、日本讃美歌史上の重要人物である松本幹、鳥居忠五郎、安部正義、ジョージ・オルチンらに関する小論などを収録。


3,300  (税込) (税抜 3,000 )
9784764274501, 教文館, 佐々木悠, 2021年3月, A5, 196

教会音楽はどのように、神の言葉を語りうるか

現代音楽とは全く異なる構想で創作された「聖歌」。その限りなく繊細な抑揚と神学的なテキスト解釈が織り成す、表現の豊かさに迫る。

難解な記号で記録されたネウマ譜から、聖歌をサウンド(空間に鳴り響く音)として再現する方法論、「セミオロジー」を用いて、聖歌が本来備えていた具象的なニュアンスを導き出すことを試みる、最先端の研究。

5,720  (税込) (税抜 5,200 )

J.S.バッハがオルガン編曲技法の粋を込めた『オルガン小曲集』全45曲の、演奏のための詳細な解説。各曲の原旋律、構造、音型の意味、歴史的背景、また、装飾音、運指法(ペダル含む)、レジストレーションなども詳述。曲集の練習順序、教会で使用するための『讃美歌21』対照表も収録。