1998年度日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞した名著の増補・改訂。音楽の起源と歴史、そしてどのように発展・変化を遂げてきたかをきわめて簡潔にわかりやすく著した、すべてのクラシック音楽ファン必読の名著である。
本書は『ピアノ教師バッハ』を改題し、新たな章を書き加えた改訂増補版。J.S.バッハの《インヴェンションとシンフォニア》ついて複数の観点からバッハの指導法と作曲法を考察する。
ラテン語による宗教曲は西欧文化の源である。ラテン語宗教音楽の精華たるたる代表的な楽曲を厳選、典礼と音楽に関する用語の解説とテキスト(対訳)をコンパクトに集成。付:教会ラテン語の読み方。推薦:飯守泰次郎(指揮者)。
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ロック、R&B、ゴスペルのパイオニアであり続けた唯一無二のシンガー&ソングライターの全キャリアを網羅したアーカイヴ・ブック。彼が記した第一歩が、日本の音楽を大きく変えた。
現在は入手困難になっている自伝的エッセイ集「まだ 夢の続き」の全文掲載、自らが語る「機関車」など代表曲の解説、公私にわたるパートナーであるミクタム/トラミュージックのプロデューサー高叡華の回顧録、日本を代表する写真家達によるポートレイト、各種インタビューやバイオグラフィを集大成しつつ、ともに歩んできた「フレンド」たちの書き下ろし原稿も付加した圧倒的ヴォリュームの一冊。小坂の教会音楽へのひたむきな献身と、そのクオリティの高い成果にもしっかりと光を当てている。
"小坂忠アーカイヴ・ブック 今も 夢の続き" の最低購入数は 1 です.
最新情報を盛り込んだ,待望の第2版! 2000年を超える歴史と世界各地の多彩なオルガン文化。第一線のオルガニスト,ビルダー,研究者ら18名が執筆。
【内容】第1章 オルガンとは第2章 オルガンの構造と作りかた第3章 オルガン演奏の基礎第4章 オルガンとその音楽の歴史第5章 日本のオルガン史
【執筆(50音順)】浅井寛子今井奈緒子金澤正剛小林英之Scott Shaw須藤宏Andres Cea Galan千田寧子Steven Dieck廣江理枝廣野嗣雄深井李々子深堀彩香松居直美馬淵久夫Jean-Philippe Merckaert保田紀子横田宗隆
"【取り寄せ】クリスマス合唱曲集 ヘンデル作曲「救世主」より(女声用)" の最低購入数は 1 です.
オクスフォード大学出版局の入門書シリーズ『Very Short Introductions』のひとつ『Music』第二版(2021年刊行)の翻訳書。演奏実践の研究を通じた音楽史記述で知られる音楽学者ニコラス・クックが、西洋の音楽伝統にとどまらない様々なイシューを平易な文体で紹介し、リアルな人びとがリアルな世界で創り出す「諸音楽」を考えるための5つの視点を展開する。
バロック・ダンスの第一人者による解説・入門書の決定版! 2001年に出版されたロングセラー『栄華のバロック・ダンスー舞踏譜に舞曲のルーツを求めてー』を、よりわかりやすくより丁寧に、全編書き下ろしで再構成。
キリスト役を一人の歌手が担うのは不遜なこと?
19世紀ドイツの市民社会において、オラトリオという「教会と歌劇場の間」で揺れ動くジャンルは、どのように変容したのか。メンデルスゾーン作《エリヤ》の楽曲分析などをもとに、宗教的な題材の芸術化、また、それを演奏するということについて一考を促す刺激的著作。
"【取り寄せ】近代市民社会の信仰と音楽 オラトリオは「聖」か「俗」か" の最低購入数は 1 です.
ベートーヴェンは数々の「独創的な」作品を生み出した。だがベートーヴェンであっても、すべてをゼロから創り上げたわけではない――彼も多くの先人に学んでいた。「真の天才はドイツのヘンデルとバッハだけです」(ベートーヴェンの手紙より)。当時、すでに古臭く感じられるようになっていたヘンデルやバッハの作品に、ベートーヴェンは並々ならぬ関心を示した。本書では、先人二人の音楽に対峙する楽聖の姿を追う。
古楽復権の立役者としてだけではなく、近年その活動の幅を一層広げ注目されるアーノンクールが、自らの音楽に対する考えとその深い見識を示す。
"モーツァルト 超越性の痕跡" の最低購入数は 1 です.
作曲を学びたい学生に向けたもの。バッハからヴェーベルンまでの作曲様式を分析し、その作曲方法を解説。
セザール・フランクをよりよく知り、 より多く愛するための真の福音書
フランクの高弟で作曲家のヴァンサン・ダンディが、敬愛する師のために筆をとった思い出の書。伝記としてだけではなく、優れた芸術論・教育論としても読める名著。昭和28年刊行の音楽之友社版を復刊。 ★フランク生誕200年記念
著者は単に外側から第三者としてフランクを眺めたのでなく、かえってフランクの 魂の内奥に触れ、真の音楽精神が何であるかを、いわば秘伝的にフランクから直々に学んだ。したがって著者はフランクの本領を的確に把握し、権威をもって「これがフランクだ」と言い切ることができたのである。――「訳者あとがき」より
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子どものためのオーケストラの定番曲「ピーターと狼」。
春休みに「ピーターと狼」の宿題に取り組む中学生の「僕」。そこへ風変わりな「道化師の妻」が現れ――!?彼女に手渡された1冊の本。この曲のうしろにある壮大な歴史が、いま明かされる――
昭和~平成に150巻を超えるラインナップを擁した、ON BOOKSの名を冠す第3の新シリーズの5弾。各曲をしっかり聴こうと思っている人向けに1冊で1曲を扱い、「総論、著者が語る楽曲の魅力」「楽曲解説」「演奏史・録音史・名盤」の3部構成をとります。楽曲の成立事情を解くとともに、各曲のみならずソナタとパルティータ全体、各舞曲についても詳解。またヴァイオリンの演奏スタイルや楽器の変遷とともに本曲の演奏・録音史を語り、選りすぐりの名盤30選を紹介。作曲から300年を経ても至高の輝きに満ちる本曲の魅力を1冊で語り尽くします。
"もっときわめる! 1曲1冊シリーズ⑤ J.S.バッハ:《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》 ON BOOKS advance" の最低購入数は 1 です.
最新の知見に基づいて、鍵盤、弦、管、声楽の各分野をそれぞれ第一線で活躍する演奏家が執筆し、その前後にすべての分野に共通する章(「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」)が置かれている。それらはすべて学問的知識のみならず(多くは最高水準の)演奏体験をもつ音楽家によって書かれた。様式にかなった演奏を実現するための貴重な情報源であり、演奏家のみならず、近年ますます研究が進展している古典派の時代様式を知りたいすべての人の必読書である。
闇にまたたく星のように、天の輝きを放つアンサンブル!
日本を代表するフルーティストとして国際的活躍を続ける紫園香と、クリスチャンピアニストとして国内外で評価されている菅野万利子。豊かなキャリアをささげ尽くすため、「Duo Stella」を結成!
すいせんの言葉:キリストの平和教会牧師 岩本遠億氏
"ヒャッホウ!おばあさんだって冒険したい! 闇夜にまたたく星 それは道しるべ" の最低購入数は 1 です.
"西洋音楽の歴史" の最低購入数は 1 です.
豊かな表現と知的さに溢れ、自身の音楽的欲求を余すところなく実現できる数少ないヴァイオリニストで、2016年6月に惜しまれつつ亡くなった若林暢によるジュリアード音楽院博士論文。
本書の特色は、何と言っても一流の古楽専門家(クリストファー・ホグウッド、ジョージ・プラット、ピーター・ホールマン、ダヴィット・モロニー、アンドルー・マンゼ、スティーヴン・プレストン、ジョン・ポッター、クリフォード・バートレット)による豪華執筆陣。内容は、「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」といった重要な知識や情報と、鍵盤・弦・管楽器・歌唱の奏法がバランスよく収められている。