最新の学問的成果に基づき、明快で、堅実で、信徒にも使いやすい、コンパクトな、信頼できる注解書。
"コンパクト聖書注解 創世記1" の最低購入数は 1 です.
完全なる信仰・希望・愛
聖霊の賜物に優劣はあるのか? 死者の復活はあるのか? 愛とは何か? コリント教会内の混乱に際しパウロが語ったのは、あらゆる賜物や知識を超えた真の「愛」の姿と、それに基づいて他者を「建て上げる」キリスト者のあり方だった。古代の諸文献にあたりつつ書かれた堅実な注解書。第3巻には最終部の12-16章を収録。
"コンパクト聖書注解 コリント人への第一の手紙3" の最低購入数は 1 です.
キリストの十字架と復活の福音を信じ、キリストに従って生きる道を指し示すコリント人への第一の手紙。最新の学問的成果を踏まえながら、手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。三分冊の第二巻では、キリスト者にもたらされた「新しい生き方」と「キリスト者の自由」の正しい理解、そして信仰生活の実践に必要な「隣人愛」について説く。
イスラエルの歴史において、決定的に重要な出来事であるエジプト脱出。その大きなドラマに読者を誘い、まるで劇場で演劇を観ているように登場人物の役割や根底にある神の意図を臨場感をもって浮かび上がらせる。小説的な魅力も併せもつユニークな注解。
[目次]
緒論(この手紙の受け取り人たち/このの手紙の著者──パウロか?/この手紙が書かれたところと時/コロサイの「哲学」/この手紙の構造 ほか)
手紙の書き出し(冒頭の挨拶/感謝、執り成しの祈り、讃頌奉献)
手紙の核心部(書き出し──使徒とその務め/中核部──キリストにある歩み/終結部)
結び
"コンパクト聖書注解 コロサイ人への手紙" の最低購入数は 1 です.
諸論
手紙の書き出し
執筆の誘因
パウロが使徒になったのは人間たちによってではなくキリストによってである
パウロがエルサレムで使徒たちから認められる
アンテオケでのペテロとの衝突
パウロの宣教の要約
読者への親しい呼びかけ
アブラハムの祝福は異邦人のためでもある
約束は律法より優位にある
神の御子と神の子たち
情をもって過去の経験に訴える
聖書による新しい論証「ハガルとサラの寓意」
律法の奴隷の状態から解放されて──隣人のための愛の奴隷であること
肉の働き──霊の結ぶ実
訓戒
手紙の結び
"コンパクト聖書注解 ガラテヤ人への手紙" の最低購入数は 1 です.
聖書の学びと信仰の養いに最適!
教会の必備書として、ぜひお勧めください。
キリストの十字架と復活の福音を信じ、キリストに従って生きる道を指し示すコリント人への第一の手紙。
現代人にも、様々な困難の中でいかに聖書の告げる正義と公平を実践するかを問いつつ、最新の学問的成果を踏まえながら、手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。
三分冊の第一巻目。
序論
差出人、受取人、挨拶
感謝の辞
コリント教会における「諸党派」、コリント人たちの「知恵」と福音の「愚かさ」(イエス・キリストによって、彼のみによって/神の力と神の知恵なるキリスト/キリスト、神の道によるわたしたちの知恵/神の知恵としての福音/人を誇るのは思い違いである/人の評価ではなく、神の評価が重要である/パウロの模範に倣うように勧告する ほか)
世俗的な堕落と訴訟による教会のきよさの損傷(教会内の近親相姦事件/悪はパン種として働く/あなたたちの中から悪事をなす人を遠ざけなさい/訴え合ったり、不義を働くのは、キリスト者にふさわしくない ほか)
結婚と禁欲(不品行の危険に対する保証としての結婚/やもめと男やもめ、キリスト者同士の結婚、さらに「伴侶が未信者である」結婚についての指針/未婚者とやもめへの指針 ほか)
"コンパクト聖書注解 コリント人への第一の手紙1" の最低購入数は 1 です.
信仰を実践する生き方を情熱的に語る!
パレスチナ以外の地にあるキリスト者に宛てたヤコブの手紙。
人間の行為の重要性を説き、様々な勧告によって構成されるこの手紙は何を伝えようとしたのか?
最新の学問的成果を踏まえた手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。
手紙の宛先
内容の提示
導入部
信仰と行いはもはや分離を許されない
この全てのことの背後にいる人間
通告
追伸
"コンパクト聖書注解 ヤコブの手紙" の最低購入数は 1 です.
なぜ神はホセアに「淫行の妻と淫行によって生まれた子どもたちを受け入れよ」と命じられたのか?
不実な民に対する神の忠実と愛を示し、イスラエルに対する審判と救済を語ったホセア書。
最新の学問的成果を踏まえながら、手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。
オランダの改革派の伝統に立つ、穏健・堅実な聖書注解。
既刊19冊と共に教職と信徒の方々にお勧めです。
第一部 ホセアの結婚(ホセアの家族、神の判決の告知/将来の救い/イスラエルの背信と神の対応/象徴的な説教。神の愛はイスラエルの不実に勝利する ほか)
第二部 イスラエルの不実(民と祭司たちへの告発/イスラエルの偶像崇拝は罰せられる/指導者たちと民に対する告発/拒絶された偽りの贖罪/イスラエルの悪事/堕落した選びの民/思いやりのある父と恩知らずの子 ほか)
第三部 エジプトから導き出した神(イスラエルとその父祖/イスラエルは自らの解放者を見くびったゆえに償わなければならない/悔い改めと救い/結びの知恵の教え)
"コンパクト聖書注解 ホセア書" の最低購入数は 1 です.
神が登場しない世俗的な男女間の恋愛を描く「雅歌」。
一貫した筋があるとは思えないこの書は私たちに何を語りかけようとしているのか?
堅実な翻訳と明快な注解によってその意味を説き明かす。
緒論
表題
この女性は渇望している
合唱隊が道を示す
乙女よ、君は何と美しいことか!
愛する人の芳香
恋している二人にあっては、どんな言葉も正確に的を射ることはできない
何ものも愛情の深化を止めることはできない
二人の間の愛はほかのいかなる人の存在をも許容することはできない
夜になってもずっとその渇望は続いている
結婚式のパレード
ああ、何と美しいことであろう、この乙女は!
愛の恍惚
愛の園において
適時は過ぎ去った
ああ、何と美しいことか、私の若者は!
知っている道を尋ねるのであろうか
本当にあなたは女神のように美しい
愛の中に遭っても軽薄であってはならない!
シュラムの乙女の舞踏
あなたはシュロの木である、最愛の人よ!
私といっしょに野原に入りましょう
雅歌の終止の和音
結びに当り、我々の時代にとっての雅歌
"コンパクト聖書注解 雅歌" の最低購入数は 1 です.
古代の知者は王の口によって知恵の言葉を語った。
イスラエルのみならずエジプトやアラムの知恵をも含み、古代オリエント世界の知恵の宝庫である「箴言」は、人間生活の経験と観察に基づき、いつの時代にも通用する処世の知恵を語る。
■ヤハウェを恐れることは知恵の初めである、愚かな者は知恵と指導を軽蔑する。
■若者の訓練を手控えてはならない。棒で打っても死ぬことはない。
■見知らぬ女の唇はしたたる蜂蜜、その上あごは油よりすべる。
■父母のものを盗って「罪ではない」と言う者は滅ぼす者の仲間である。
■うなる獅子と飢えた熊、貧しい国民に君臨する悪しき支配者。
■正しい人は7回倒れても立ち上がる、悪人は悲惨のうちによろめく。
■当然の相手に善事を惜しむな、なしうる力が手にある時に。
■目立たなくても自活できれば、有名になってもパンに事欠くよりはよい。
■不当に儲ける者の家は悪臭を放つ、賄賂を憎むものは生きる。
■乾いたパン一切れで平和な暮らしは、豪華な食事で争いの絶えない家にまさる。
■悟りのないものは手を打つ、隣人のために保証人を引受ける。
■たとえ子熊を奪われた母熊と出会っても、愚かさしかない愚者と出会うな。(本文より)
"コンパクト聖書注解 箴言" の最低購入数は 1 です.
コリントで書かれ、ローマ訪問を予告する本書は、パウロ神学の中間決算とも言える書であり、とりわけ神と人間との新しい関係を展開する「義認論」は原始キリスト教の福音の精髄を今も伝える。
神の選びの光の中でのイスラエルによる福音の拒否
イスラエルによる福音の拒否は闇雲の熱心また不従順である
イスラエルによる福音の拒否と神の真実
キリスト者への奨め
結びの発言また挨拶
"コンパクト聖書注解 ローマ人への手紙2" の最低購入数は 1 です.
導入部(読者へのパウロの挨拶/感謝と願望の言葉)
義認の告知としての福音(異教の民ら。彼らの神の前での罪責/ユダヤ人もそれなりに神の前に罪責を負う/違いはいろいろあっても、ユダヤ人にも異邦人にも誇りの余地はない ほか)
自由の告知としての福音(甦ったキリストとの交わりにある罪からの自由/解放の主に仕えることにある新しい生への呼びかけ/律法の力と判決からの自由/神が私たちの味方なのだから、誰が私たちに敵対するだろうか ほか)
"コンパクト聖書注解 ローマ人への手紙1" の最低購入数は 1 です.
ルカの福音書と使徒行伝2著にわたる世界宣教への展望を視野に収めながら、ルカ福音書の意図に即して注解する。
とりわけ、中近東に長く滞在し、研究と教育に携わった著者ならではの解釈に大きな特徴がある。
エルサレムへの旅(山での変容/霊につかれた少年の癒し/すべての人の僕であること/イエスにつき従うための条件/イエスの歓喜/憐み深いサマリア人/主の祈り/真の幸い/愚かな金持ち/立ち帰りの呼びかけ/実のならないいちじくの譬/大宴会の譬/金銭と神/指示と奨励/イエスと子どもたち ほか)
エルサレムでの完成(苦難と復活の第三の予告/エリコで盲人一人を癒す/ミナの譬/イエスの権威が問われる/あくどい葡萄園耕作人たちの譬/カイサルに税を納めること/復活についての問い/ユダの裏切り/最後の晩餐/迫っている戦い/裏切られ捕らえられる/十字架を負いゆく道と十字架の刑/イエスの死 ほか)
"コンパクト聖書注解 ルカによる福音書2" の最低購入数は 1 です.
最近の考古学的発見の成果を反映。
近年盛んになった中東の生活様式の研究に基づいて、旧約聖書の生活や最初期のキリスト者の日常生活、思想世界を聖書読解に取り入れ、福音書にこめられた当時の意味を正確に再現することに務めている。
オランダの教職・信徒向けの、堅実にして簡明な、定評あるシリーズの一冊。
誕生と幼少期(テオピロへの献辞/ヨハネ誕生の告知/イエス誕生の告知/マリアはエリサベツを訪ねる。マリアの讃歌/ヨハネの誕生・ザカリヤの讃歌/十二歳のイエス──神殿にて/イエスの洗礼 ほか)
イエス・キリストの働き、特にガリラヤにて(ナザレでのイエス/カパルナウムでの説教/ペテロのしゅうとめを癒す/中風の人の癒し/祝福と呪い/敵を愛せよ/二人の債務者/ともしびの譬/十二人を遣わす/苦難は避けられない ほか)
付記(ヘロデとその子孫たち/近東についての書物と聖書)
"コンパクト聖書注解 ルカによる福音書1" の最低購入数は 1 です.
神と人間の苦難
いわれのない苦難はなぜ、どこから来るのか?
神は人間の苦しみに無関心な超越的な存在なのか?
義人ヨブに下った苦難は罪の報いなのか?
友人たちの伝統的知恵による説明を断固として退け、ヨブは直接神に訴え、応答を求める。
旧約聖書中の<問題の書>。
アドリアヌス・ファン・セルムス博士は、セム語の大家。
死海文書の翻訳(復元)と注釈など、多数の著訳書がある。
ヨブ記では、底知れないほどのセム語の知識に基づいて原典を読みこなし、自由で大胆な翻訳を試みる。
ヨブ記の言語世界の内部からヨブ記の謎に迫っていく。
"コンパクト聖書注解 ヨブ記" の最低購入数は 1 です.
序言
召命
七つの手紙
七つの封印
十四万四千人と無数の大群衆
第七の封印を解く
七つのラッパ
小さな巻物を持つ御使
二人の証人
第七のラッパ
女と龍
二匹の獣
小羊と十四万四千人
審判の宣告
モーセと小羊の歌
七つの鉢
大いなる首都の破壊
最終戦
最後の審判
聖なる都
"コンパクト聖書注解 ヨハネの黙示録 " の最低購入数は 1 です.
オランダの教職・信徒向けの、堅実にして明快な、定評あるシリーズの1冊。
マルコによる福音書8章27節から16章8節までを収録。
人の子の苦難の告知(ペテロの信仰告白/最初の受難告知/山上の変貌と人の子の受難/汚れた霊にとりつかれたこどもの癒し/第二回の受難告知/離婚についての会話/イエスはこどもたちを祝福される ほか)
エルサレムにおけるイエス
1 受難物語の序論(バルテマイの癒し/エルサレム入城/枯れたいちじくの木と神殿/イエスの権限/神殿における幕間劇/将来に関するイエスの発言 ほか)
2 イエスの受難とその甦りの説教(塗油と裏切り/晩餐と裏切り/逃亡と拒絶の預言/ゲッセマネのイエス/イエスの逮捕/イエスの十字架と死 ほか)
"コンパクト聖書注解 マルコによる福音書2" の最低購入数は 1 です.
マルコ福音書序言―一章1‐15節
最初の弟子たちの召命―一章16‐20節
カペナウムのある日―一章21‐34節
カペナウムの郊外にて―一章35‐45節
律法学者およびパリサイ派との葛藤―二章1節‐三章6節
イエスと弟子たち―三章7節‐六章6節
イエスはユダヤ人と異邦人のパンである―六章6節b‐八章26節
"コンパクト聖書注解 マルコによる福音書1" の最低購入数は 1 です.
近年の研究により、複雑なテキスト構成が明らかになってきたこの難解な預言の書を、歴史的・社会的・宗教的環境を辿りながら、解読を試みる。
オランダの教職・信徒向けの、堅実にして簡明な、定評のあるシリーズの1冊。
第五年において(エゼキエルの召命の幻/七日の経過の後/イスラエルにおける偶像礼拝との決別/主の日)
第六年において(古いエルサレムについての幻/一幕物の劇「捕囚のエルサレム」鍋/乱される食事/真の預言と偽りの預言/三人の異邦人の聖い人物/役に立たぬぶどうの木/エルサレム、背信の妻/鷲とぶどうの木 政治的な寓話/ゼデキヤ王の条約破棄/新しいレバノン杉/罪と罰/それではいかに生きるべきか/ユダの王家への哀歌)
第七年において(出来事の教訓/救済の出来事は繰り返される/火と剣による破壊/剣の歌/エルサレムへの攻撃/反-剣の歌/流血の都/エルサレムの精錬/国の指導者たちへの告訴/アホラとアホリバ)
"コンパクト聖書注解 エゼキエル書1" の最低購入数は 1 です.
ヤハウェに聞いて荒野の民を導くモーセ。
反抗する民と共に悩みつつ、日常生活の規範を作る。
シナイ滞在(数え上げと組織/神の現臨はけがれとは相容れない/出発準備の祭儀)
荒野の族(シナイからパランの荒野へ/約束の地の境にて/モーセとアロンに対する反乱/祭司たちとレビ人の任務と収入/聖潔/ミリアムの死とモーセとアロンの失脚)
カデシからモアブの野へ(敵対と制圧/バラム/イスラエルの不実とピネハスの奮起/二回目の数え上げ/娘たちの相続権/モーセの後継者/種々の献げ物/ミデアンへの旅/ガド、ルベン、マナセの半部族/荒野をこえてゆく旅/カナンの地の取得と分配/レビ人の町々/逃れの町/女相続人の結婚)
"コンパクト聖書注解 民数記" の最低購入数は 1 です.
バビロニアによるエルサレムの破壊、ユダヤ人のバビロン捕囚期に召命を受け、活動した預言者エゼキエルの書。
偶像礼拝に対する神の審判を受けて、敗戦と亡国のうちにあるイスラエルの、宗教的再生を目指す。
近年の研究により、複雑なテキスト構成が明らかになってきた難解な預言の書を、歴史的・社会的・宗教的環境を辿りながら、解読を試みる。
第十年において──ゼデキヤ王の第九年(大混乱のエルサレム/エゼキエルの妻の死。不吉な前兆/神の沈黙/イスラエル周辺諸国への預言/イスラエルを見張る者/それではいかに生きるべきか/)
第十二年において(死亡報告/預言を聞いても行わない/良い牧者/大いなる選別/セイル山の荒廃とイスラエルの山々の回復/イスラエルの回復──神の寛大な赦し/イスラエルの甦り/ユダとイスラエルの再統合/マゴグの地からのゴグの黙示/)
第二五年において(エルサレムの新神殿の幻/祭司たちの聖具室/新祭壇/新祭壇の奉献/新神殿規定/神殿の川/新しいイスラエルの境界/土地の分配/主の現臨/神殿の幻の説明図)
"コンパクト聖書注解 エゼキエル書2" の最低購入数は 1 です.
困難に直面する人々への励まし!
迫害に苦しみ、当初の熱意を失う危険に陥った初期のキリスト者たち。
弱らせられ疲れ果てていた彼らが、なぜ信仰を捨てずに危機的状況を耐え忍ぶことができたのか?
その力の源泉となった希望のメッセージを堅実な翻訳と明快な解説によって明らかにする。
序章
第一の論証──御子は以前からの御言葉の伝達者たちの上に立つ
第一の勧告──御子の救済の使信をないがしろにするな
第二の論証──御子の道
第二の勧告──神の民の平安から迷い出るな
第三の論証──大祭司としての神の子
移行
第四の、最終の論証
第三の、最後の勧告
手紙文体の終章
"コンパクト聖書注解 ヘブライ人への手紙" の最低購入数は 1 です.