貧困・戦争・民族の対立・近代化──世界のあらゆる矛盾が噴き出す文明の十字路で、ハンセン病の治療と、峻険な山岳地帯の無医村診療を15年にわたって続ける一人の日本人医師の苦闘の記録。
"医は国境を越えて" の最低購入数は 1 です.
白衣を脱ぎメスを重機のレバーに代え大地の医者となる。「百の診療所より一本の用水路を!」パキスタン・アフガニスタンで一九八四年から診療を続ける医者が、戦乱と大旱魃の中、一五〇〇本の井戸を掘り、一三キロの用水路を拓く。「国際社会」という虚構に惑わされず、真に世界の実相を読み解くために記された渾身の報告。
"医者、用水路を拓く アフガンの大地から世界の虚構に挑む" の最低購入数は 1 です.
一九八四年に医療援助活動を開始してから二〇一九年に凶弾に倒れるまで、戦乱と劣悪な自然環境に苦しむアフガンの地で、人々の命を救うべく身命を賭して活動を続けた中村哲医師。良き聞き手を得て、自らの個人史的背景とともに、熱い思いを語った肉声の記録、待望の文庫化。遺志を受け継ぐ現地スタッフのメッセージを収録。
"岩波現代文庫 人は愛するに足り、真心は信ずるに足る アフガンとの約束" の最低購入数は 1 です.
中村哲先生は医者です。アフガニスタンで内戦や干ばつで苦しむ多くの人々を救うためには医療だけでは限界があることを痛感し、水路を作り土地を潤し農作物を蘇らせた人物です。凶弾に倒れてしまった今、益々先生の生き方が多くの人々に感動を与えています。
"【取り寄せ】大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語" の最低購入数は 1 です.
日本国憲法に含まれる「宗教性」に注目する
憲法9条に表されている「絶対平和」の思想がキリスト教的終末思想に裏付けられていること、その平和憲法を日本の皇室が受け入れ、平和を求める皇室としての姿を維持してこられたことを解説。さらに、東アジア諸国に対する日本の過去を振り返り、これから果たすべき使命を訴える。(出版社HPより)
"東アジアにおける日本の使命 平和憲法に見るキリスト教的霊性から" の最低購入数は 1 です.
「戦争はなぜ起きるのか」「戦争の原因は何か」という問いを糸口に、戦争に対するさまざまな見方を、宗教学者でもある著者が、スリリングに読み解いていく、入門書としても手に取りやすい、戦争論エッセー。戦いは人間の本能なのか、人はどんな知識や技術を戦争に利用してきたのか、なぜ人々は平和を祈りながら戦うのか、そもそも「戦争」とは何なのか…。戦争を「悪」の一言で片付けるのではない、従来にない教養としての戦争論。
"【取り寄せ】私たち、戦争人間について 愛と平和主義の限界に関する考察" の最低購入数は 1 です.
"川田文子さんのこと" の最低購入数は 1 です.
ナチ・ドイツの占領下、アムステルダムにはアンネ・フランク一家など一万人が潜伏していた。狭い路地が入り組み、潜伏には適していた。ただ、アンネはそれ以前は、この街で友人たちと愉しい少女時代を過ごしている。オランダは伝統的に難民・ユダヤ人に寛容で、とくにアムステルダムはそうだった。戦時中は保育士、法律家、学生グループなどがユダヤ人を護るレジスタンス組織をつくって活躍した。この伝統はどのように育まれたのか。アンネと仲間たちやその家族は、その後どんな人生を生きたのか。戦争に翻弄されて、たくさんの物語が生まれた。
"【取り寄せ】隠れ家と広場 移民都市アムステルダムのユダヤ人" の最低購入数は 1 です.
"娘よ、ここが長崎です 新装版" の最低購入数は 1 です.
病・貧富・戦乱… 世界の不条理に挑む 長い旅が始まった。 1984年、パキスタン北西部の古都ペシャワールのハンセン病院に赴任した中村哲医師。ソ連軍撤退と国際援助ラッシュの狂騒を尻目に、内戦下のアフガン、そしてパキスタン最奥部の無医村へ。寄る辺なき患者達に希望の灯を届けるべく苦闘し続けた実践の軌跡。 ※中村哲医師から日本の支援者に向けて送られた37年間の活動報告を集めた決定版!(上下巻/下巻は’24年春刊)
"中村哲 思索と行動 「ペシャワール会報」現地活動報告集成 [上]1983~2001" の最低購入数は 1 です.
国家と信仰・教育の間で揺れた苦悩と葛藤の記録――
アジア・太平洋戦争期の日本では、キリスト教主義を掲げた学校は「敵性語」や「敵の文化」を積極的に取り入れていると批判を浴びた。全国のキリスト教主義学校は、国に協力姿勢を示しつつ、学校の形態や授業内容、行事名を変えるなど、さまざまな工夫で学校存続を試みた。福岡県の三つのキリスト教主義学校(福岡女学院、西南女学院、西南学院)に注目し、各学院で当時使われていた制服や教科書、当時の古い写真などを通して、戦前から戦時下にかけての学生生活と教育の変化について紹介する。【オールカラー/特別展図録】
"戦争と学院 戦時下を生き抜いた福岡のキリスト教主義学校(西南学院大学博物館研究叢書)" の最低購入数は 1 です.
戦禍のウクライナはどこへ向かうのか。キエフ・ルーシからゼレンスキー政権まで。旧ソ連邦の解体から独立し、西欧とロシアの間で揺れ動くウクライナ・ベラルーシ両国の歴史をたどる。『新版世界各国史20.ポーランド・ウクライナ・バルト史』からウクライナ・ベラルーシ史をあらたにまとめ直し、現在の戦争までを加筆した。2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が起こったあと、ウクライナの抱えていたジレンマを解明した良書として緊急復刊された『ウクライナ・ナショナリズム』の著者で、ウクライナ研究の先駆者・第一人者の手による。
"【取り寄せ】ウクライナ・ベラルーシ史 YAMAKAWA Selection" の最低購入数は 1 です.
潜伏ユダヤ人とドイツ市民の〈知られざる共闘〉を描く。ナチスが1943年6月に「ユダヤ人一掃」を宣言した時点で、ドイツ国内に取り残されたユダヤ人はおよそ1万人。収容所送りを逃れて潜伏した彼らのうち、約半数の5000人が生きて終戦を迎えられたのはなぜか。反ナチ抵抗組織だけでなく、娼婦や農場主といった無名のドイツ市民による救援活動の驚くべき実態を描き出す。
"【取り寄せ】新潮選書 沈黙の勇者たち ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い" の最低購入数は 1 です.
恋愛・苦悩・スパイ・夫婦の確執……原爆を作った人々の愛と葛藤を描いた問題小説。被爆国に生きる我々は、この小説をどう読むのか!
"【取り寄せ】神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと" の最低購入数は 1 です.
宗教改革前夜のヨーロッパの戦火の中からあげられた良心の叫びであり,平和維持の具体策を提唱した近代最初の平和論の古典.エラスムスは,人間から見棄てられた平和の神の口をかりて,戦争の原因となった為政者・権力階級の無責任と欺瞞を鋭く告発し,愛と平和を望む民衆の自覚と協力を呼びかける.
"【取り寄せ】岩波文庫 平和の訴え" の最低購入数は 1 です.
"夜と霧(霜山版)" の最低購入数は 1 です.
21世紀に起きた大国による軍事侵攻を若い世代はどのように受け止めているのでしょうか。衝撃、不安、怒り、苛立ち、不信、そして自分に何が出来るのかを模索する若者たち…‥。各地の高校生に率直な思いを聞きました。若い世代が戦争と平和について共に考えるための一冊です。
"岩波ジュニア新書 10代が考えるウクライナ戦争" の最低購入数は 1 です.
"【取り寄せ】扶桑社新書 迷えるウクライナ 宗教をめぐるロシアとのもう一つの戦い" の最低購入数は 1 です.
パレスチナに学び、パレスチナとともに闘う
交差的な解放闘争に向けてーー
日・韓・在日を架橋する運動体にして、2006年からパレスチナとの交流事業を継続してきた在日本韓国YMCAが2021〜22年に主宰したオンラインティーチインが待望の書籍化。差別の複雑な実態を把捉し、それに対する解放実践にインスピレーションを与える交差性(インターセクショナリティ)の概念によって、パレスチナをめぐる抑圧と抵抗の歴史を再照射し、ありうべき連帯の可能性を開示する。フェミニズム、批判地理学、パレスチナとアメリカ黒人解放闘争との接点、クィア理論、在日朝鮮人とパレスチナ、日本赤軍の足跡、パレスチナ解放神学、シオニズムと対峙する宗教思想といった先鋭的な視角からなる8本の論考が詰め込まれた、交差的な知と実践の道具箱。
"交差するパレスチナ 新たな連帯のために" の最低購入数は 1 です.
ロシアのウクライナ侵攻をどう受けとめるか。不条理な苦難ゆえの怒りと報復をどのように乗り越えるか。世界と日本の教会とキリスト者はこれまでどういうふうに取り組んできたか。ドイツや北欧の現状、近代戦争の状況をも報告する。
"戦争と平和主義 エキュメニズムが目指すところ " の最低購入数は 1 です.
"差別と向かい合う キリストの救いを、差別克服の視点から考える" の最低購入数は 1 です.
"聖書と差別 解放をもたらす聖書理解を求めて" の最低購入数は 1 です.
"新教コイノーニア07 朝鮮半島の平和と統一をもとめて" の最低購入数は 1 です.
"【在庫僅少】民衆による平和と統一" の最低購入数は 1 です.