"未来をひらく人権" の最低購入数は 1 です.
独立を宣言するとはいかなる営みか。その本義は果たされたのか――
1919年2月8日、東京・在日本東京朝鮮基督教青年会館(現・在日本韓国YMCA)を舞台として、朝鮮人留学生たちによって世に叩きつけられた「2・8朝鮮独立宣言」。それから100年を迎えることを記念し、2019年には東京と大阪でシンポジウムが開催された。その記録、ならびに事前におこなわれた連続講座の内容を合わせて書籍化。宣言を主導した留学生たちの活躍やネットワーク、当時の植民地統治のありよう、ジェンダーへの視点などを多角的に考究し、現在も尽きせぬ宣言の力を浮かび上がらせる。
<人を殺すなかれ>という聖書の教えを守った青年の記録
日露戦争のさなか、日本で初めて自らの信念にもとづいて兵役拒否を主張した青年の、非戦の思想をたどり、今、改めて<平和>を問う!
[目次]
1 良心的兵役拒否(裁判/入獄/出獄/良心的兵役拒否)
2 自伝篇(自伝/恩寵三十年/逝きし吾が父を偲びて)
3 平和・信仰篇(真の新人/神の国と平和/平和と信仰)
"最初の良心的兵役拒否 矢部喜好平和文集" の最低購入数は 1 です.
"暴力を考える キリスト教の視点から" の最低購入数は 1 です.
暴力が支配する世界において、私たちはどのように生きるべきか
この世界は「秩序」という名の美しい毛皮をかぶった暴力を用いながら、人々を支配し、あるいは排除しようとしている。
知的障がい者と共に生きる共同体「ラルシュ」の創設者バニエと、現代アメリカを代表する倫理学者ハワーワスが、「新しい生き方」を問い、教会の意味を明らかにする。
"暴力の世界で柔和に生きる(シリーズ和解の神学)" の最低購入数は 1 です.
"暴力と宗教 闘争か和解か、人間の選択" の最低購入数は 1 です.
信仰の生きる場、証しする場を求めて。
戦争青任を回避し、差別を温存し、天皇制の問題をないがしろにしてきた私たち。
環境危機=人類絶滅の危機を目の前に究極の事柄と関わりつつ、今ここでどのように責任をもって生きるか?
第一章 伝道する教会の形成
第二章 日本的道徳観とキリスト教倫理
第三章 天皇制とキリスト者
第四章 環境問題を考える──ローマ人への手紙を読み直す
第五章 日韓キリスト者の責任的連帯を求めて──ボンヘッファーの神学に共に学びつつ
第六章 キリスト教の将来を読む
附章 神学をいかに学ぶか
"時代を生きる キリスト教に未来はあるか" の最低購入数は 1 です.
"昭和日本基督教会史 天皇制と15年戦争の下で" の最低購入数は 1 です.
聖書は「平和の福音」と言われるが、一方で旧約聖書には戦争や暴力の記事が出てくる。「好戦的」にさえ見える旧約の神ヤハウェは、「あなたの敵を愛しなさい」とイエスが教えた愛の神と同じ神なのか? 平和神学を奉じるメノナイトの旧約学者が、旧新約を貫く「平和のビジョン」を解き明かす。
★2018年に刊行した『ビジュアル版 世界人権宣言』(創元社)に、国際基督教大学の学生プロジェクトチームによる英訳を加え、日英仏3言語版として新たに刊行。
★2022年より、国際基督教大学の入学式で新入生に配布。
『世界人権宣言』の名前は、誰もが知っているだろう。しかし、この宣言を実際に読んだことがある人、さらには内容まできちんと理解している人は、それほどいないはずである。
そこで本書は、30条からなるこの重要な宣言を、イメージが呼びさます力に満ちたイラストを手がかりに、読みなおすことを提案する。 本書の試みに賛同した32人の現代アーティストが、自由、平等、教育、私生活など、人類共通の遺産の柱となる『世界人権宣言』の条文を視覚的に表現した。さらに、各条文に掲げられた重要なテーマを掘り下げ、反啓蒙主義との戦いを記録に残すため、古今の作家、哲学者、政治家たちによる珠玉の文章を紹介している。
"日本が世界を救う 核をなくすベストシナリオ" の最低購入数は 1 です.
被爆者の看護と被爆体験の継承という二つの課題を引き受けて、ヒロシマの心を伝えるホームとして形成された「特別養護老人ホーム清鈴園」の歩みと人々の証言。
「第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白」など3つの付録を付す。
1 清鈴園建設まで
2 開園から一五年
3 私の被爆体験
4 ひろしま、清鈴園を訪ねて
5 今、ヒロシマから問う
6 座談会 清鈴園の一五年とその課題
付録1 第二次大戦下における日本基督教団の責任についての告白
付録2 被爆三十年目の私たちの声明
付録3 図・原爆被害の概況
"新教新書223 清らかな鈴の音を 15年の歩みから" の最低購入数は 1 です.
権力の暴力に果敢に立ち向かった非暴力行動の事例を抵抗の歴史から掘り起こし、私たちが生活の中で実践していくことが可能であることを語る。
1 改善力としての非暴力
2 改善行動──生き方としての非暴力
3 初期のキリスト教徒の非暴力
4 宗教的弾圧に対する非暴力
5 奴隷制度に対する不完全な非暴力の実践
6 南アフリカにおけるガンジーの非暴力
7 インドにおけるガンジーの非暴力
8 ヒットラーに対する非暴力
9 米国の人種的偏見に対する非暴力
10 集団による非暴力行動
11 協力活動を通じての非暴力
12 非協力行動を通じての非暴力実践──原則
13 非協力行動を通じての非暴力実践──方法
14 現代社会における非暴力の適用
15 非暴力実践への準備
"新教新書214 平和を造り出す力 非暴力直接行動の現代的意義" の最低購入数は 1 です.
イエスの復活を史実と認識し、復活告知の神学的理解に寄与する「復活の出来事の経過と空虚な墓」、他に教会秩序に関する「原始教会および古代教会における秩序の問題」、および初代教会の平和思想を論じる「古代教会におけるキリスト者の兵役」の3論文を収録。
"新教新書091 空虚な墓 キリスト者の兵役" の最低購入数は 1 です.
"新教ブックス 幻なき民は滅ぶ 今ドイツ人であることの意味" の最低購入数は 1 です.
"新教ブックス よみがえれ、平和よ! 差別と戦争と貧困の中から" の最低購入数は 1 です.
"新教コイノーニア33 日本基督教団戦争責任告白から50年 その神学的・教会的考察と資料" の最低購入数は 1 です.
福島第一原発事故以来、国民的にも国際的にも反原発・脱原発の声が高まる一方で、政府や経済界は従来の原発政策からの根本的な転換をはかろうとはしていない。
原発安全論、電力不足論、日本経済停滞論、過疎地困難論など、様々な原発正当化論が依然として流布される中で、今ほどキリスト教からの発信が求められている時はない。
様々な現場に身を置くキリスト者たちから声を集め、世界の未来を考えるためのヒントとしたい。
また日本基督教団をはじめとする諸教派の声明類を付録として収録。
"新教コイノーニア26 原発とキリスト教 私たちはこう考える" の最低購入数は 1 です.
"新教コイノーニア25 時代のように訪れる朝を待つ 「日韓併合」101 年、キリスト者たちの対話" の最低購入数は 1 です.
"新教コイノーニア18 平和憲法を守りひろめる" の最低購入数は 1 です.
"新教コイノーニア07 朝鮮半島の平和と統一をもとめて" の最低購入数は 1 です.
永井隆博士は、1945年8月9日長崎にて被爆。その後、原子荒野となった長崎の町で救援活動を行い、6年後白血病にて逝去したが、原爆を「神が与えた試練であり、神に感謝」と唱えたために後年批判を受けることになる。しかし彼の反戦・平和の希求は魂の心底からの願いであり、神への『祈り』であった――。彼の実像を語る3回の講演会記録。再版を希望する熱い声に応えての改訂版。
非暴力と平和主義を掲げるメノナイトの本書著者レデラック氏が敵意と対立の痛みから、新たな関係へと創造的に変革されていく、驚きの道案内!!
対立(コンフリクト)を、解決すべき害悪と考える常識を破って、そのただ中で平和をつくり出す具体的道筋を見事にえがき出す衝撃の名著! 世界各地における紛争現場で体を張った平和活動に従事し、アメリカの大学で平和構築の理念形成と平和活動家の育成に情熱を傾けるレデラック博士の希望の書。
労働者の境遇の改善を訴える 1891 年の回勅以降、カトリック教会は多くの社会教説を発表してきた。
本書は「貧しい人々のための優先的選択」という一側面から、公文書の本文を精読し、貧困と不正義に対する教会の理解の発展をたどる。
福音のメッセージを現代世界にどう適用すべきかを知るための最良の手引き!
導入
回勅『レールム・ノヴァルム』
回勅『クアドラジェジモ・アンノ』
回勅『マーテル・エト・マジストラ』
回勅『パーチェム・イン・テリス』
第二ヴァティカン公会議『現代世界憲章』
回勅『ポプロール・プログレシオ』
使徒的書簡『オクトジェジマ・アドヴェニエンス』
『世界の正義』
使徒的勧告『福音宣教』
回勅『人間のあがない主』/回勅『いつくしみ深い神』
回勅『働くことについて』
回勅『真の開発とは』
『「解放の神学」の幾つかの側面に関する教書』
『自由の自覚』
回勅『新しい課題』
回勅『神は愛』
回勅『真理に根差した愛』
結論
"教会の社会教説 貧しい人々のための優先的選択" の最低購入数は 1 です.
"教会と核武装" の最低購入数は 1 です.
戦時下、牧師館の少年だった著者が見た父の姿、特高が監視する礼拝、長じて留学の途次に出会ったアジアの貧しい子どもたち、ドイツで出会ったブルトマン、帰国後に学び始めたマルクス・・・。
この5月で、著者が惜しまれつつ逝去して3年となる。
歴史と信仰の緊張関係を考え抜いた神学者、小さな者への差別や抑圧を看過せず、構造的な問題に正面から取り組んだ実践家、多くの学生たちに慕われた教育者、教会学校で子どもたちに聖書のお話を語り続け、オルガニストとして礼拝に奉仕し続けた篤実な信徒、広範な視点からその音楽の本質を解明したバッハ研究の第一人者─。
残された数多くの論文、エッセイ、講演録などから28編を精選し、多面的な活動の根柢にあった信仰と思想の全体像を描き出す一書。
"教会と戦争" の最低購入数は 1 です.
"指針 移住者へのキリストの愛" の最低購入数は 1 です.
"折られた花 日本軍「慰安婦」とされたオランダ人女性たちの声" の最低購入数は 1 です.
戦後70年にあたる2015年『福音と世界』特集に掲載された論考を、神学と教会のふたつの視角のもとに集成。
第1章「神学」では、聖書学や組織・実践・歴史神学の70年来の成果と今後の展望を示すのみならず、教育、フェミニスト神学、沖縄の神学や移住民の神学の豊かな広がりを提示。
第2章「教会」では、諸教派の戦責告白を踏まえつつ、教会が果たしてきた働きと残された課題を振り返る。
新たな戦火が眼前に迫るいま、戦後とは何だったのかを信仰と社会の切り結びとおいて捉えなおす全17論考!
1.神学
八木誠一 戦後の新約聖書学がやり残したこと
山我哲雄 戦後日本の旧約聖書学の歩み
出村彰 キリスト教史学の展開と課題
芦名定道 戦後・組織神学の歩みと課題
中道基夫 戦後日本の実践神学の展開
深田未来生 戦後日本の神学教育
古谷かおる 権利と権威を求めて
宮城幹夫 米国統治下における沖縄の社会正義神学
関田寛雄 寄留の牧者・神学者 李仁夏牧師
2.教会
佐藤司郎 「戦後七十年」と教会
山口陽一 戦後70年と福音派諸教会の戦責告白
秋山徹 罪責を告白する教会となるために
村椿嘉信 「沖縄戦」後七〇年と沖縄の教会
大久保正禎 戦後・日本基督教団と沖縄の関係
大下幸恵 戦後70年の歴史に学ぶ
荒井眞理 キリスト者として社会問題に発言する
古谷正仁 “Being Church”への視点から見た「生き生きとした」教会
"戦後70年の神学と教会 新教コイノーニア035" の最低購入数は 1 です.
"戦争・平和・いのちを考える しあわせなら態度に示そうよ!" の最低購入数は 1 です.
"戦争を鎮め、平和を築く神 (21世紀日本のキリスト教3)" の最低購入数は 1 です.
"戦争と教会 ナチズムとキリスト教" の最低購入数は 1 です.
ロシアのウクライナ侵攻をどう受けとめるか。不条理な苦難ゆえの怒りと報復をどのように乗り越えるか。世界と日本の教会とキリスト者はこれまでどういうふうに取り組んできたか。ドイツや北欧の現状、近代戦争の状況をも報告する。
"戦争と平和主義 エキュメニズムが目指すところ " の最低購入数は 1 です.
国家と信仰・教育の間で揺れた苦悩と葛藤の記録――
アジア・太平洋戦争期の日本では、キリスト教主義を掲げた学校は「敵性語」や「敵の文化」を積極的に取り入れていると批判を浴びた。全国のキリスト教主義学校は、国に協力姿勢を示しつつ、学校の形態や授業内容、行事名を変えるなど、さまざまな工夫で学校存続を試みた。福岡県の三つのキリスト教主義学校(福岡女学院、西南女学院、西南学院)に注目し、各学院で当時使われていた制服や教科書、当時の古い写真などを通して、戦前から戦時下にかけての学生生活と教育の変化について紹介する。【オールカラー/特別展図録】
"戦争と学院 戦時下を生き抜いた福岡のキリスト教主義学校(西南学院大学博物館研究叢書)" の最低購入数は 1 です.
"戦争といのちと聖路加国際病院ものがたり" の最低購入数は 1 です.
"戦争で死ぬための日々と、平和のために生きる日々" の最低購入数は 1 です.
"憎しみを越えて 宣教師ディシェイザー 平和の使者になった真珠湾報復の爆撃手" の最低購入数は 1 です.
"悲しみと希望 ラビン首相の孫が語る 祖父、国、平和" の最低購入数は 1 です.
"心の内なる核兵器に抗して 被爆牧師のメッセージ" の最低購入数は 1 です.
"幸いなるかな、悲しむ者" の最低購入数は 1 です.
「憲法学者としての良心と理性、キリスト者・市民としての責任」に生きた人
深瀬忠一(ふかせ・ただかず、1927-2015)は、陸軍幼年学校、陸軍士官学校をへて東大に進んだ。敗戦による旧来の価値の崩壊を通してキリスト教信仰と出会い、憲法学を志すようになった。北海道大学法学部で長く憲法学を講じ、画期的な平和的生存権の理論を構築するとともに、恵庭訴訟・長沼訴訟などの憲法裁判に研究者として深く関与、また北海道キリスト者平和の会を支えるなど、理論と実践の両面で平和憲法の定着のために生涯を捧げた。
本書は、深瀬没後4年有余を経て、その衣鉢を継ぐ者たちが、憲法学、憲法訴訟、平和運動、信仰生活など多方面から彼の歩みを振り返り、平和憲法が危機にある今日、人々が平和に生きる権利を守るための新たな取り組みに向けて、力強いメッセージを紡ぎだそうとする論集である。
"平和創造への道" の最低購入数は 1 です.
"平和を実現する力 長女の死をめぐる被爆牧師一家の証言" の最低購入数は 1 です.
"平和をつなぐ 私、そして私たちの選び" の最低購入数は 1 です.
"平和をつくる教会をめざして" の最低購入数は 1 です.
"平和をつくるために 生かされている『わたしたち』の使命" の最低購入数は 1 です.
神学の現在は? 宣教の未来は?
故ロバート・リー博士によって1989年に設立され、日本における福音宣教が持つ今日的課題に真摯に取り組んできた東京ミッション研究所(Tokyo Mission Research Institute=TMRI)。その設立30周年を記念した、弟子たちによる気鋭の論文集。
人間とは何か、どのように生きるべきなのか――ミッションスクールの元教諭が、信仰と聖書の原則に基づき、さまざまな観点から人生、社会、政治について語る。始業礼拝で中高生に向けて語った聖書の話50篇と、新聞に掲載された著者の投稿文58篇を収録。