【目次】
第1部 第一聖書〔=旧約聖書〕
第1章 故郷を喪失した民衆
第2章 イスラエル民衆史
第2部 福音書
第1章 イエス運動と物
第2章 エルサレムの神殿体制とイエスの対決
第3章 貧しい者――ルカの民衆理解
第4章 マタイの民衆的民族主義
第3部 パウロ
第1章 ガリラヤの民衆に降服したパウロ
第2章 召命
第3章 選ばれた民衆――コリントの信徒への手紙(1)1・26-32
第4章 パウロと歴史のイエス(1)
第5章 パウロと歴史のイエス(2)――孫悟空と仏陀
第4部 イエス・キリスト
第1章 新しい歴史の主人
第2章 イエス・キリスト――世の生命
解題 金明洙
訳者あとがき
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巻頭言
第1場 イエスの謎
第2場 イエスの時代相
第3場 洗礼者ヨハネとイエス
第4場 ガリラヤへ
第5場 神の国
第6場 イエスと民衆
第7場 サタンとの戦い
第8場 イエスと女性
第9場 神のものは神へ(公)―悔い改め―
第10場 体制との衝突
第11場 受難史
第12場 民衆は立ち上がる―復活の説話―
解題―李在垣
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安炳茂著作選集 全10巻+別巻 刊行開始
[帯より]
民衆と共に遂行されたイエスの追体験 荒井献(東京大学名誉教授)
安炳茂先生と私は、個人的に親しく交わっていただけではなく、お互いに「現場」を踏まえた、神学的とりわけ新約学的営為においても啓発し合う関係にあった。
それだけに、このたび、彼の著作選集日本語版が刊行され、その全貌が日本の読者に明示されることを、私は心から歓迎するものである。
今や私たちは、彼が「民衆と共に」遂行したイエスの「追体験」に全的に出会う好期に恵まれた、というべきであろう。
安炳茂の血と汗が秘められた著作選集 徐洸善(梨花女子大学名誉教授)
安炳茂博士の血と汗が秘められている神学的な文書、民衆を代弁し民衆を語る文書を一つにまとめて著すようになったことをお祝いし歓迎するものであります。
これらの著作を隣国日本の神学者たちと神学徒、そして心ある読者たちのために刊行するようになったことを、この上なくうれしく思っております。
日本のキリスト者、神学者と共に、「民衆」を媒介とする学問的、宣教的交流と協力を成していくのに、この安炳茂著作選集が大きな助けになることを望んでやみません。
"安炳茂著作選集1 民衆神学を語る" の最低購入数は 1 です.
翻訳しながら涙が出て困ることがあった、著者にも安炳茂先生の生き様にも。 金忠一(訳者)
真摯な求道者の道を通じて、無限の内面性と誠実性を追求した人。
深い学問の森の中で思弁の世界に逃避せず、大胆に現実の真理をつかんだ人。
抑圧された民衆たちの暮らしの中で、苦難のイエスに出会った人。
聖書の中心鉱脈を指摘して、韓国民衆神学の土台を築いた人。 ──追慕の碑から
第一章 少年時代 母、間島、そして教会
第二章 青年時代 解放、戦争、そして青年求道者
第三章 ドイツ留学の時代 史的イエスを探し求めて
第四章 神学的転換期 この地で復活したイエス
第五章 民衆化闘争期 ?野において─解職と投獄
第六章 民衆神学の定立期 城門の外で神学の歴史を新しく書く
第七章 最後の模索期 功成而不居の暮らし
エピローグ 神の前にあってあなたは可能性である
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