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説明
本書は203篇の手紙を、11のテーマ毎に時系列に並べて編集されています。
従って、1519年のルターと1545年のルターとを比較することができます。
そこに見えてくるのは、ルター神学(福音理解)の一貫性です。
牧会者としてのルターは、状況の中で一所懸命に、彼が聖書から再出発した「福音に生きる喜び」を人々に伝えようとしています。
宛先は、福音主義を信奉するが故に獄に繋がれている人、犯罪者、死に直面している人、愛する者を失い悲嘆の中にある人々、学生、同労の牧師、長男ハンス、妻ケーテ、領主、あらゆる人々を含みます。