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説明
キリスト教主義大学のあるべき姿を模索・
「信仰と学問」の統合への道標を提示するとともに、思考力・批判精神を身につけさせる教養教育の重要性を説く。
本書は,アメリカの代表的なキリスト教主義大学の一つであるホイートン大学で教鞭を執る哲学者の手によるもので、キリスト教主義大学のあり方を模索している。
著者ホームズの論点は、すべてが神の創造であるなら、本質的に信仰と学問との間に乖離があるはずはなく、その統合へ向けてキリスト教主義大学は邁進すべきである、という点にある。
現代社会の変化に対応できる教育、すなわち、どのような状況にあっても立ち向かうことのできる、基本的な思考力・批判精神を身に付けさせる「教養教育」を重視している。