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説明
ヨーロッパの歴史の中核にはキリスト教があると主張して、教会と教義を具体的に追求し、おのずと思想・信仰と教会、政治と権力が織りなすイギリス史の中枢が現われる。キリスト教哲学の碩学によるほとんど唯一の書下し。
【目次】
第1章 初期のイギリス教会
第2章 デーン人の侵攻とイギリス教会
第3章 封建制度下の教会(ノルマン王朝時代
プランタジネット王朝時代-封建的中央集権制の全盛時代
ランカスター王朝時代
イギリス宗教改革の先駆者たち)
第4章 絶対王政下の教会(ローマからの離脱<ヘンリ8世>
プロテスタンティズムへの傾斜<エドワード6世>
カトリシズムへの反動<メアリ1世>
イギリス国教会の成立<エリザベス1世>)
第5章 スコットランドの宗教改革
第6章 ピューリタン(ジェイムズ1世治下のピューリタン
チャールズ1世治下のピューリタン
独立派ピューリタンの栄光と挫折)
第7章 イギリス国教会の再建(王政復古
チャールズ2世の失政
カトリツク主義の反発<ジェイムズ2世>
アン女王)
第8章 国教会覚醒運動(メソディスト運動
国教会福音主義運動
オックスフォード運動と国教会の覚醒)
第9章 その後の長老派と独立派(会衆派)教会
付稿 東方正統派教会(ギリシア正教会)史要