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説明
【商品紹介】
お話のたのしさを子どもたちと分かち合うための“よい語り”をめざして、声、速さ、間、身ぶり、話の性格とそれに合う語りなどを取り上げて考えます。
【目次】
一.よい語り
- よい語りとは
- 語り方は手の数だけある
- 素人としての語り
- 語り手の気持ちがこもっていること
- らくに聞けること
- 物語が見えること
- 清潔さと誠実さ
- 三つのS
- 物語の持ち味を生かすこと
- お話をたのしむことこそ
二.声について
- らくに聞ける声
- 芯のある声
- 声をよくするために
- 声に関心をもつ
- 話をはっきりイメージすること
- 自分で工夫、自分でチェック
- 声―わたしの場合
- にごりのない母音
- 本来のピッチ(声の高さ)
- 声のイメージ
三.発音とリズムについて
- 発音のこと
- 力を入れるところ抜くところ
- 聞くことの生理
- 会話と地の文
- なまりのこと
四.速さについて
- ゆっくりと語る
- 速さと間
- 間の働き(一)
- 間の働き(二)
- 間がさそい出す意味
- 聞き手との対話を
- 緩急の流れをつける
五.動きと表情について
- からだはらくに
- 表情も語りのうち
- 視線の動き
- 身ぶりについて
- 語り手にとって自然かどうか
- 身ぶりで生きる話とそうでない話
- 情景をよく見せてくれる身ぶりを
- 演じることと語ること
- ルジュモンさんのことば
六.物語の性格とそれに合う語り
- 額縁と絵
- 話の柄をつかむには
- 昔話と創作
- 様式的な話
- おかしい話
七.よい語りを目ざして
- すべては感じることから
- 話しに気持を集中する
- 聞き手の気持にこたえる
- 三つ目のりんご
引用・参考文献