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第57回神学セミナー
牧会における重要な役目のひとつである「看取り」。教会に任された業でもある「送り」。古から続いてきた教会の営みを、周死期のケア、家族・遺族へのケア、葬儀などさまざまな視点から、ポストコロナの日本社会における、「看取り」と「送り」をもう一度考える。同大教授陣のほか、第一線で人々の「死」に向き合ってきた牧師、病院チャプレン、葬儀社職員、教誨師たちの講演を収録。
【目次】
主題講演「牧会の課題としての周死期ケア」(中道基夫)
現場報告「生から死へのグラデーションを、共に歩む」(汐碇直美)
現場報告「あとは、やっておきますから」(高見晴彦、小野留緒記)
神学講演「寄り添いを超える ディアコニアの視点から考える看取り・送り」(森本典子)
シンポジウム「看取りと送り――それぞれの立場から」(井上智、岸本光子、宮岡真紀子)