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東京女子大学、広島女学院大学でキリスト教主義学校の女子教育に尽力し、90歳を迎えた著者渾身の1冊。
「キリスト教学校に属する者として、またキリスト者として『人格とは何かについて』明確な意味を世に示す責任がある。国際社会において日本が責任を果たすためには、座標軸にしっかりと位置づけ、ぶれない個を確立する必要がある。世界で活躍できる若者を生み出すために、この小冊子が用いられれば幸いである」(「序文」より)
【目次】
第1章 生い立ちと年表に見る新渡戸稲造の生涯
第2章 現代(いま)を生かす新渡戸稲造の「人格と公共」の精神
第3章 キリスト教に立脚した新渡戸稲造の女子人格教育
第4章 東京女子大学創立90周年と100周年記念講演
第5章 激動の時代におけるキリスト教学校の存在意義――戦前・戦中・戦後を5代目キリスト者として生きて