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第56回神学セミナー
地震、津波、台風、大水害などさまざまな災害が繰り返し派生する災害大国・日本。そこに存在するキリスト教会は、災害をどのように記憶し、また災害に備え、その土地の人々とどのように手を取り、地域に仕えることができるのだろうか。同大教授陣のほか、現場で災害支援活動や子ども食堂を通して、地域で奮闘してきた牧師たちの講演を収録。
【目次】
主題講演「呼び覚まされる霊性の震災学-3.11生と死のはざまで」(金菱清)
神学講演「現代世界における災害の形-環境危機に直面して」(芦名定道)
神学講演「戦災の記憶と想起-ドイツの教会の事例から考える」(小田部進一)
現場報告「災害支援を通して」(日下部遣志)
現場報告「分かち合う共同体を目指して-教会子ども食堂・フードバンクの働き」(森分望)