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関西学院大学神学部ブックレット14
コロナ禍によって、これまで守ってきたあり方を大きく揺さぶられた教会。それは新しい技術の導入の面だけでなく、信仰・礼拝・伝道の基本的な部分をも問われ、新しい宣教、新しい教会のあり方の選択を余儀なくされるものであった。それは旧来の教会のあり方や神学からの解放であると同時に、本当に大切なものを手放してしまう危機でもある。過去、現在、未来の宣教について、神学と教会現場の対話を通し、孤立しがちなこの時に、今私たちが何を選択すべきなのかを共に考える。