商品詳細
タグ
説明
今日、日本のキリスト教の不振が叫ばれて久しい。
日本人の中に救いに対する飢え渇きは十分にたぎっているのに、教会はそれらの魂に有効に届いていない。
このままいくならば、我日本キリスト教団は十数年後に教勢が半減するという統計まで示されている。
一体、どこにその原因があるのか。
そのためには、これ迄のキリスト教の在り方についての根本的な反省が必要となる。
この拙い旅行記が、そのような問題意識を持って苦悶し、何とか、キリスト教の新たなる可能性を求めて止まない人々に、示唆と希望を与えることができるならば、幸堪の至りである。