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説明
今日のドイツの教会は決して希望に満ちたものではない。
また同じように苦悩する日本の教会がそのことを共有し、共に突破口を探れればと願って書き下ろされたもの。
本書では、ドイツの教会の危機とそこから何かを見いだそうとする教会の動き、新しい取り組みを紹介するなど、東西ドイツが統一されて以降の、教会事情が大きく変化していく状況を描く。
類書としては、村上伸著『西ドイツ教会事情』(新教出版・1984年)があるが、東西ドイツ統一以降、体系だってまとめられたものはほとんどない。