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遠藤周作の最後の書き下ろし長編小説にして、21世紀を生きる私たちへの遺言とも言える『深い河』。この作品と宮沢賢治やマザー・テレサの宗教性との共鳴、他の作品や膨大な資料をたどりつつ、『深い河』に遠藤がこめたメッセージを解き明かす。遠藤周作生誕100年を記念して改訂復刊。若松英輔による初版本への解説も付す。
【目次】
「遠藤周作探究シリーズ」刊行によせて
第一部 『深い河』を読む
序章 夕暮の眼差し――「『深い河』創作日記」に触れて
第一章 磯辺の場合――愛する者の死後の行方をさがす旅
第二章 大津の場合――イエスの愛に生きる旅
第三章 美津子の場合――真の愛をさがす旅
第四章 沼田の場合――動物との魂の交流を求める旅
第五章 木口の場合――戦友の死後の平安を祈る旅
終章 母なる「深い河」――魂の故郷を求める旅
第二部 『深い河』の宗教性をめぐって
第一章 マザー・テレサと響きあう世界
第二章 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と響きあう世界
あとがきに代えて――遺品となった二つの言葉から
参考文献
響存する霊性(若松英輔)
改訂復刊あとがき
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