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日本人牧師、アメリカでコロナ患者を看取る
型破りな牧師として知られる著者の次の挑戦は病院聖職者、チャプレン。2020年夏に渡米し、ミネアポリスの病院でコロナ病棟を中心に働く。絶望の中にいる人の横にいて、砕けた心を受け止める、それが務めだ。患者の最期を看取り、その家族に寄り添う日々の奮戦記。
【目次】
Ⅰ 毎日が「事件」の病棟から
日本人牧師、アメリカのコロナ病棟へ初潜入
コロナ室で握手してもいいですか?
コロナ室の十字架
希死念慮とコロナ室
"Go To"から"Go Beyond"へ
コロナが破壊したうわべのクリスマス
教理も死も超えて
インディアンの怒り
「人工呼吸器を外すので立ち会ってください」
いのちのビザをください
ダブルバーガーを持ってこい!
不倫に出す処方箋はなし
わたしは はんぶん にほんじん
Ⅱ 日米をつなぐ折り鶴たち
コロナ室にはばたいた日本の鶴
アメリカ、コロナ病棟に届くメリー・クリスマス
Ⅲ チャプレン室の内外で
警告!! ワクチン接種がもたらす副作用と差別
絶望を議論したところで仕方がない
病室もまた銃弾飛び交う戦場
アメリカ人チャプレンとの決裂