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説明
会衆の心に響く豊かで創造的な説教を、どのようにすれば語ることができるのかという課題に立ち向かい、イマジネーション(想像力)に満ちた説教の可能性を追求した説得力のある説教論。
第一章 より豊かな想像力をもとめて(驚くべき原則/テレビのリモコンについての神学的半生/説教者の頭の中でのビデオ再生 ほか)
第二章 より深い洞察力に満ちた見方をもつこと(視覚的能力の洗練/印刷物の世代とイメージの世界/人間の心のなかの最善の願い ほか)
第三章 真理の「生身の重さ」を感じること(視覚における物質的体験/言語-身体的な言葉/第一義的な真実 ほか)
第四章 言葉のなかの音楽を聞きとること(神への証言としての「言葉のメロディー」/耳を訓練すること/聴覚的象徴としての説教者の声 ほか)
第五章 生活のなかからたとえ話を得ること(パターンの探求/「啓示の継続的な連なり」/経験を共有する意識 ほか)
第六章 想像力に対する教会の抵抗を理解する(真の幻想──想像力と現実とを対置すること/想像力の歴史の始まり/伏流水としての想像力 ほか)
第七章 新しい世界を夢見ること(「それによって私たちが生きる隠喩」/「ポスト・モダン」の時代における説教と権威への疑い/解釈学の多様な展開 ほか)
第八章 源泉に立ち返ること(技巧を越えた説教の活力の根源/「言葉に表せないうめきをもって」)
訳者あとがき