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19世紀英文学を中心にカトリック精神史を辿り直す独特の学風。
戦後40年間の長きにわたって上智大学で教鞭を執った英文学者・巽豊彦の遺稿集。
英文学への招待(英国と英語と英文学/偶然の世界)
第1部 イギリス小説の紳士像(オースティンにおける紳士像/トロロプにおける紳士像 ほか)
第2部 上智大学とカトリシズム(ニューマン・岩下・吉満──復興への軌跡/舟川一彦著『十九世紀オックスフォード─人文学の宿命』 ほか)
第3部 終の避暑地で(松目への道/ブブノワさんと富士山/ある修道士の生涯──アロイジオ神父のこと ほか)
第4部 ある伝記の試み──父・巽孝之丞