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司教はいかにして権威を得、主導的な地位に昇りつめたのか。
今日もキリスト教社会で高く評価される美徳の一つ「貧者への愛」。それは紀元4~5世紀に誕生し、キリスト教会を中心とした新しい社会システムを創成する新機軸となった。ローマ帝国のキリスト教受容という出来事を、古代末期研究の泰斗、ピーター・ブラウンが独自の視点で読み解く。メナヘム・スターン記念エルサレム歴史講演の記録。巻末には、訳者による論考を掲載。
第1章 「貧者を愛する者」── 一つの公的な徳目の創造(「都市を愛する者」から「貧者を愛する者」へ/「受けるよりも与えるほうが幸いだ」──パウロからコンスタンティヌスまで ほか)
第2章 「貧者を治める者」──司教とその都市(預言するより施与せよ/「貧者」の定義をめぐる問題 ほか)
第3章 「謙譲」──東方帝国における貧困と連帯(キリスト教的慈善の変化──社会的想像力における変化/エヴェルジェティスムのキリスト教化 ほか)
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