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説明
教会の100年後を見据えた神学的・実践的な日本伝道論全5巻。
第2巻では、「喜びの知らせ」である十字架と復活の福音を学ぶ。
「わたしたちは本書で、福音が『喜びのおとずれ』であることを明らかにしなければなりません。人間は、それが自分にとってのまさしく喜ばしい知らせであると痛感し、隣人にとってもきっとそうであるに違いないと確信できる事柄については、何であれ、隣人に伝えたいと願うからです。……日本の教会の信徒のことを考えた場合、救いの確信がなかなか持てないために、伝道ができない信徒が大勢います。そういうところで、いくら『伝道が大事だ』『伝道しなければ教会がつぶれる』と言ってみたところで、それは宗教家のエゴイズムのようにしか聞こえないのです。」(「はじめに」より)
第1章 「恵みの選び」の教えは福音にとってなぜ必要か(神の恵みの選び/恵みの選びを受けた者は、歴史の中でどのような務めを持つのか)
第2章 十字架と復活の福音(神との和解の福音/王の王、主の主 ほか)
第3章 和解の福音に生きる教会(「御名が崇められますように」と祈る教会/「御国が来ますように」と祈る教会 ほか)