商品詳細
タグ
説明
16世紀後半から18世紀に及ぶ正統主義時代の神学は本当に宗教改革からの逸脱なのか?
後・宗教改革期の改革派神学の方法論と歴史、そして主要な神学者を概観。
現代にまで影響を及ぼす正統主義時代の神学的・霊的遺産を学ぶ格好の入門書。
第一章 序論──改革派スコラ主義とは何か
第二章 研究の状況──非連続性から連続性へ
第三章 「哲学者が言うように」──アリストテレス
第四章 古代教会の教師──アウグスティヌス
第五章 学校の方法──中世スコラ主義
第六章 「開いた手と拳」──宗教改革期における人文主義とスコラ主義
第七章 区別と教授──改革派スコラ主義における神学的主張の構築
第八章 初期正統主義時代におけるスコラ主義
第九章 盛期正統主義時代におけるスコラ主義
第一〇章 後期正統主義時代におけるスコラ主義
第一一章 「後代のあらゆるプロテスタント神学の橋がよりかかる橋台」──スコラ主義と今日