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説明
教会の形成期において人々の心に強く訴えかけ、生活に転換をもたらしたキリスト教的思考とは何か?
その背景をなす礼拝・文学・理論的生活などを考察し、またオリゲネス、ニュッサのグレゴリオス、証聖者マクシモスら偉大な思想家の言説にも触れ、生命力と想像力に溢れる古代キリスト教思想のエッセンスを平易に説く。
[目次]
第1章 キリストの十字架に基を定めて
第2章 畏怖に満ちた血のない犠牲
第3章 この世での神の御顔
第4章 つねに御顔を求めよ
第5章 わたしの意志ではなく、あなたの意志のままに
第6章 終わりははじまりのなかに与えられている
第7章 信仰の合理性
第8章 主が神である人びとは幸い
第9章 キリストの栄光に満ちた業
第10章 これを別ものにして
第11章 神に似ること
第12章 情動的知性による認識