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説明
典礼に不可欠な音楽。
長い断絶期を経て復活した明治期のカトリック教会で、聖歌はどのように歌われていたのか。
キリシタン時代の研究に比べ、第2バチカン公会議以前の明治以降のカトリック聖歌に関する研究は著しく立ち遅れている。
本書は、その間隙を埋める初めての実証的で本格的な研究である。
[目次]
[1] 概説
はじめに
1 研究の状況
2 日本語聖歌集
3 一九〇七年版『日本聖詠』とフランスの聖歌
4 ラテン語聖歌集
5 聖歌と典礼
6 教会音楽に関するピウス10世の指示(一九〇三)
7 典礼運動と日本のカトリック教会
おわりに
[2] 聖歌集目録
[3] 記録史
[4] 付録