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説明
キリスト者としての成長と完成を目指す伝統的な「修徳」は、教父以来の教会史の中でどのように形成されたのか?
それらは第二ヴァティカン公会議と現代思潮の影響を受け、現代的な「霊性」としてどのように変化したのか?
キリスト教の霊的生活における理論と実践について、これまでのカトリックの修徳・修行論を振り返りながら多面的に考察し、その今日的な意味を説く。
[目次]
序論 「修徳・修行論」から「霊性神学」へ
第一部 修徳・修行論の形成(完徳への旅路/霊的婚姻/イエスの生涯の黙想・模倣/聖人伝)
第二部 修徳・修行論から霊性の神学へ(第二ヴァティカン公会議前後の信仰生活/第二ヴァティカン公会議/現代思潮からの影響/霊性とは何か)
第三部 キリスト教的霊性(神学の新しい展開/キリスト教的霊性)
結びに代えて