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少子高齢化や経済の低成長、自殺や心の病の急増、そして日本に大きな傷跡を残した東日本大震災……。
閉塞感が漂う現代日本の中で、教会は隣人愛や奉仕の精神をどのように生かすことができるのか?
新しい福祉社会の構築をめざし、キリスト者の思考を挑発する実践哲学書。
[目次]
序章 震災復興から福祉社会へ
第一章 宗教は私的な事柄なのか?
第二章 賀川豊彦と「友愛の政治経済学」
第三章 欧州の福祉とキリスト教民主主義
第四章 日本における「福祉の構造改革」
第五章 神学的考察
終章 新しい町づくりの霊性